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アジアの経済統合と保護主義
変わる通商秩序の構図
発行:文眞堂
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ19mm
重さ 312g
235ページ
定価
2,800 円+税
3,080 円(税込)
- 初版年月日
- 2019年11月10日
- 書店発売日
- 2019年11月15日
- 登録日
- 2019年9月25日
- 最終更新日
- 2019年10月24日
紹介
トランプ米大統領により保護主義の嵐が吹き荒れる中,アジアの経済統合は果たして自由貿易体制を守る防波堤となれるか。米中貿易戦争などで揺らぐアジアの通商秩序,CPTPP,RCEP,ASEAN経済共同体2025,一帯一路構想など,アジアの経済統合が直面する焦眉の課題を鋭く分析。アジアを学ぶ学生,アジアビジネスに携わる関係者にとって必読の書。
目次
第Ⅰ部 揺らぐアジアの通商秩序
第1章 トランプ・リスクとアジアの通商秩序―米中対立の危険な構図―
第2章 「中国製造2025」と米中衝突
第3章 米国のアウトソーシングと貿易戦争―懸念されるグローバル調達でのコスト競争力の低下―
第4章 米韓FTA 再交渉と韓国の譲歩
第5章 ASEAN と東アジア通商秩序―AECの深化とASEAN中心性―
第6章 米中経済摩擦に対するTPPからの政策的示唆
第Ⅱ部 多層化するアジアの経済統合
第7章 RCEPと日本の東アジア生産ネットワーク
第8章 ASEAN 経済共同体2025 の現況と展望 112
第9章 アジアの通商秩序とCPTPP
第10章 一帯一路建設の現状と課題―アジアの経済統合への示唆―
第Ⅲ部 変容するアジアの経済相互依存
第11章 インドの貿易自由化政策とFTA
第12章 メコン地域における連結性の強化―道路交通インフラ改善と投資機会の拡大―
第13章 韓国の対日・対中経済関係の変容
第14章 日中韓台の相互貿易の発展と日本の対中貿易依存リスク
上記内容は本書刊行時のものです。
