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経営学の批判力と構想力
発行:文眞堂
A5判
182ページ
定価
2,700円+税
- 書店発売日
- 2016年6月13日
- 登録日
- 2016年6月3日
- 最終更新日
- 2016年6月3日
紹介
経営学は現実の経営を、いかにして内在的に批判し、その将来を構想してきたか。また、経営学それ自体の内在的批判のうえに、自らを発展させてきたか。本書では、これらの課題への応答が充分なものであったのかが省察され、将来の経営、そして経営学が、いかなるものでありうるかが構想される。経営学史研究の意義を積極的に開示!
目次
第Ⅰ部 趣旨説明 経営学の批判力と構想力
第Ⅱ部 経営学の批判力と構想力
1 経営学の批判力と構想力(河辺純)
2 経営における正しい選択とビジネス倫理の視座(水村典弘)
3 経営管理論形成期におけるH. S. デニスンの「長期連帯主義」思想(中川誠士)
4 制度化された経営学の批判的検討―『制度的企業家』からのチャレンジ―(桑田耕太郎)
5 管理論・企業論・企業中心社会論―企業社会論の展開に向かって―(渡辺敏雄)
第Ⅲ部 論 攷
6 コントローリングの導入と普及(小澤優子)
7 「トランス・サイエンス」への経営学からの照射―「科学の体制化」過程への経営学の応答を中心に―(藤沼司)
8 新制度経済学の思想的基盤と新自由主義(高橋由明)
9 組織能力の形成プロセス―現場からの環境適応―(庭本佳子)
10 組織不祥事研究のポリティカル・リサーチャビリティ―社会問題の追認から生成に向けて―(中原翔)
第Ⅳ部 文 献
第Ⅴ部 資 料
上記内容は本書刊行時のものです。