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いつでも どこでも きのこ 保坂健太郎(著/文) - 文一総合出版
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いつでも どこでも きのこ (イツデモ ドコデモ キノコ)

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縦205mm 横230mm 厚さ10mm
重さ 360g
48ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-8299-9001-8   COPY
ISBN 13
9784829990018   COPY
ISBN 10h
4-8299-9001-5   COPY
ISBN 10
4829990015   COPY
出版者記号
8299   COPY
Cコード
C8045  
8:児童 0:単行本 45:生物学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年11月6日
最終更新日
2023年8月20日
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紹介

おいしいだけじゃない!きのこの魅力をたっぷり紹介。

カラフルで、かわいくて、おいしいきのこ。森のなかでは、いつでも、どこでも、好きな場所から顔を出す、ちょっと気まぐれな生きもの。名前は知っていても、まだわからないこともたくさんある、きのこの世界をのぞいてみよう!

栽培きのこを使った実験から森のきのこの暮らしまで、美しい写真とイラストで紹介する写真絵本。きのこの色や形の魅力、植物とは異なる生活史、探し方と見分けるコツ、温暖化の影響など、きのこの基本がわかる超入門書です。


・栽培きのこ(シイタケやシメジなど)を使って胞子紋を取ったり、はらはらと舞い落ちる胞子の撮影したり、親子で楽しめるきのこを使った簡単な実験を紹介します。→夏休みの自由研究や、室内での楽しみに最適!

・きのこの世界は、まだわからないことばかり。だからこそ「児童の興味を引き出す教材に最適」です。

・美しい色や模様、かわいらしい形など、独特なビジュアルに“はまる”大人もたくさんいます。きのこについて、親子で知りたい・学びたい方々にぴったりの入門書です。

・きのこ写真の第一人者、新井文彦氏が撮り下ろした、かわいくて美しいきのこ写真を堪能することができます。

・きのこの一生(植物とのちがい)や、見つけ方・見分け方のコツなど、基本的な情報をイラストと写真を使って解説します。解説担当は、国立科学博物館のきのこ研究者・保坂健太郎氏。

・このシリーズに登場する生きものは、小学校で習う「植物の生活」とは違って、花をつけずに子孫を増やす仲間たちです(胞子で増えます)。植物同様、校庭や近所の公園といった身近な場所で目にすることの多い生きものです。また、植物と違ってまだ未解明な部分も多々あり、「植物の生活」からの発展や、自由研究等の課題素材としては最適です。このシリーズを読めば、「粘菌」「きのこ」「コケ」については、大人向けの本と同様の知識を、よりわかりやすく、簡潔に得ることができます。

目次

きのこの体のつくりと名前
どのきのこ、食べたことある?
やってみよう!きのこの実験
きのこってどんな生きもの?
きのこの一生とは?
きのこは何色?
きのこはどこにいる?
落ち葉の下のきのこの正体は?
きのこを楽しむ
干支ときのこ
森のきのこの役割とは?
温暖化ときのこ
きのこの胞子が雨を降らせる!?
この本に出てくるきのこ
あやしく光る夜のきのこ

著者プロフィール

保坂健太郎  (ホサカケンタロウ)  (著/文

国立科学博物館植物研究部菌類・藻類研究グループ、研究主幹。琉球大学理学部生物学科卒業後、アメリカのオレゴン州立大学で博士号を取得し、シカゴのフィールド博物館で博士研究員を務める。2008年より現職。夢は全大陸できのこ調査をすることだが、残りは南極大陸だけなので、その次は深海か上空か、はたまた宇宙かと妄想をふくらませているところ。著書に『きのこの不思議: きのこの生態・進化・生きる環境』(誠文堂新光社)、『小学館の図鑑 NEOきのこ』などのほか、監修多数。

新井文彦  (アライフミヒコ)  (写真

6月から10月までの間は、大好きな北海道で、毎日森に通って、きのこや粘菌の写真を撮っています。冬の間は、群馬県で、年老いたメスの柴犬のはなさんと暮らしています。たくさんの人に、きのこを好きになってほしいです。著書に『きのこのき』(文一総合出版)、『毒きのこ 世にもかわいい危険な生きもの』(幻冬舎)、『森のきのこ、きのこの森』(玄光社)、『きのこの話』(ちくまプリマー新書)など多数。人気インターネットサイト・ほぼ日刊イトイ新聞で「きのこの話」(毎週菌曜日更新)を連載中。

上記内容は本書刊行時のものです。