版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
貴族院議員 水野直とその時代 西尾 林太郎(著) - 芙蓉書房出版
.

書店員向け情報

在庫ステータス

在庫あり

取次情報

取次: ト|ニ|楽天|中|日教販|八木
直接取引: なし

貴族院議員 水野直とその時代

歴史・地理
このエントリーをはてなブックマークに追加
A5判
384ページ
並製
定価 3,500円+税
ISBN
978-4-8295-0805-3   COPY
ISBN 13
9784829508053   COPY
ISBN 10h
4-8295-0805-1   COPY
ISBN 10
4829508051   COPY
出版者記号
8295   COPY
 
Cコード
C3021
専門 単行本 日本歴史
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年1月
書店発売日
登録日
2020年12月15日
最終更新日
2021年1月26日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

大正デモクラシーの時代の政界で「影の実力者」として活躍した水野直の生き様を描いた本格的評伝

25歳の若さで貴族院有爵議員となり、後半生のほとんどを貴族院議員として過ごした水野は、最大会派「研究会」の領袖として絶大な政治力を発揮し、原敬と提携するなど、この時代の政党政治の安定に大きく寄与した人物として知られている

水野直日記、追悼録、研究会関係文献や関係者聞き取り資料などを駆使して「貴族院の怪物」と評された水野直の新たな人物像に迫る一冊

水野 直(みずのなおし 1879-1929)
旧新宮藩主男爵水野忠幹の五男として東京に生まれ、旧結城藩主水野忠愛の養子となる。東京帝国大学法科大学に進み、卒業後25歳の若さで貴族院子爵互選議員となる。子爵議員の選出母体「尚友会」の幹事、「研究会」常務委員、陸軍政務次官を務めた。臨時教育会議委員、学習院評議員、学習院御用掛にも就任した。

目次

■第一部 生い立ちと学修
 一、生い立ち
 二、学習院から東京帝国大学へ(学習院時代/東京帝国大学時代)
■第二部 貴族院指導者への道
 一、貴族院議員となる(研究会=尚友会体制/最下位当選/桐生・足利方面織物業地視察報告/桂園時代)
 二、談話会問題(事の発端/堀田除名/水野の登場/談話会・伯爵同志会の敗退/中国視察旅行)
 三、大正初年の貴族院(三島体制/予算不成立)
 四、貴族院の覚醒(減債基金還元問題/簡易生命保険問題/「火曜会」誕生)
 五、教育調査会・臨時教育会議(教育調査会/臨時教育会議)
■第三部 官僚派から政党へ
 一、大研究会(第四一議会/原敬との提携/貴族院諸会派の再編)
 二、「十人会」と反幹部派(鎌倉引籠り/伯爵問題)
 三、原内閣の危機―文相二枚舌問題―(第四二議会前後―満州旅行と議員辞職―/五校昇格問題/政友会と提携/黒田清輝との交流/徳川貴族院議長のワシントン会議派遣)
 四、原敬没後―高橋内閣―(一蓮托生と「五校昇格」問題/研究会の黒幕/内閣改造問題/四人組/新政権構想)
■第四部 二つの貴族院内閣と護憲三派内閣
 一、貴族院内閣―加藤友三郎内閣―(貴族院内閣の組織/親和会問題/西原亀三、田中義一/「外交刷新」決議/親和会問題の収束/加藤内閣の終焉と第二次山本内閣の成立)
 二、再度の貴族院内閤―清浦奎吾内閣―(「憲政擁護運動起来る」/有松から水野・青木へ/研究会内閣)
 三、護憲三派内閣と貴族院改革(「現内閣には研究会が大事」/第五〇議会/貴族院改革関連法令案)
■第五部 ポスト大正デモクラシーの時代
 一、陸軍政務次官時代(政務次官となる/仕事に励む)
 二、第一次若槻内閣(入閣要請/青木次官勇退問題/三党首会談)
 三、田中内閣時代(金融恐慌/近衛文麿の脱会/田中義一首相非難決議)
 四、北海道とのつながり(北海土功組合/糸屋銀行救済問題)
 五、終 焉

著者プロフィール

西尾 林太郎  (ニシオ リンタロウ)  (

愛知淑徳大学交流文化学部教授
1950年、愛知県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(政治学)。北陸大学法学部助教授、愛知淑徳大学現代社会学部教授を経て、現職。著書に『大正デモクラシーの時代と貴族院』(成文堂、2005年)、『大正デモクラシーと貴族院改革』(成文堂、2016年)、『水野錬太郎回想録・関係文書』(共編、山川出版社、1999年)、『貴族院研究会の領袖水野直日記』(共編、芙蓉書房出版、2017年)、『阪谷芳郎』(吉川弘文館、2019年)など。

上記内容は本書刊行時のものです。