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アメリカ争乱に動揺しながらも中国の世界支配は進む 副島隆彦(著/文) - ビジネス社
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アメリカ争乱に動揺しながらも中国の世界支配は進む (アメリカソウランニドウヨウシナガラモチュウゴクノセカイシハイハススム)

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発行:ビジネス社
四六判
240ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-8284-2243-5   COPY
ISBN 13
9784828422435   COPY
ISBN 10h
4-8284-2243-9   COPY
ISBN 10
4828422439   COPY
出版者記号
8284   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年11月6日
最終更新日
2021年1月18日
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紹介

500年の支配が終焉を迎え、衰退の一途をたどるアメリカとヨーロッパ。そして、中国がIT、ものづくり、そしてエンターテインメントを制し、世界の文明の中心となっていく。これは歴史の必然だ!


世界覇権(ヘジェモニー)は100年で移ってゆく!

1815 イギリスがナポレオン撃破で覇権国に
  ↓
1913 アメリカでFRB(連邦準備制度理事会)創設
  ↓
1914 第1次世界大戦(~1918)でヨーロッパが火の海に。
   イギリスに代わりアメリカが覇権国に。
   ポンド危機でイギリス経済没落(1931)
  ↓
1939 第2次世界大戦(~1945)でアメリカの覇権が強まる
  ↓
1978 鄧小平による中国の「改革開放」スタート
  ↓
2020 アメリカ内乱で世界管理能力衰退
  ↓
2024 ドル大暴落と民主化で中国が新たな覇権国に

核兵器、半導体、6G、量子暗号、宇宙開発から、
スマホアプリ、エンターテインメントまで、
次なる世界の中心となる「中華帝国」の実態を徹底解説!!


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中国は、もうアメリカから学ぶことがなくなった。
アメリカが築き上げた自由な世界の理想が、崩れ去った。
デモクラシー(民主政体)の土台をなす選挙そのもので、
こんなにも無様に大規模な不正(マッシヴ・フロード)が行われるようでは、
アメリカはもう、中国人にとって目指すべきお手本の国ではない。
大きく幻滅した中国人は、これからは自力で、
自分の頭で何でもやっていかなければならないのだと気づいた。
欧米白人の近代文明が、丁度500年たって終わろうとしている。
中国を中心とする東アジアが、世界文明の新たな中心になりつつある。
日本は、その中に自分の位置をしっかりと見つけなければいけない
――「まえがき」より
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目次

第1章 米中のあいだで今、本当に起きていること
★キッシンジャーが首を切られた意味
★分裂への一途をたどるアメリカ国内
★不正選挙に中国はどこまで絡んだのか?
★中国と台湾を股にかけるイレイン・チャオの正体
★じりじり寄り切ろうとする中国の“横綱相撲"
★清朝末期の日中関係と似てきた米中対立の構図
★盗むべきは盗んだ後に中国が進むいばらの道
★なるべく貿易戦争は避けたいという中国の本音
★「;バイデン当選祝電」の本当の読み解き方
★日本国は「風の谷のナウシカ」である

第2章 中国は自立、独立路線を走り続ける
★中国を海から締め上げる西側諸国
★「中国の特色ある社会主義」に隠された秘密
★「コーポラティズム」の元祖はムッソリーニ
★中国が採用した「開発独裁」路線
★中国人が気づいたマルクス経済学の本質的な誤ち
★近代経済学のドグマを打ち破った日本人学者
★キッシンジャーが中国にもたらした衝撃的な成果
★働く人が皆、余剰価値を生み出せるわけではないという原理
★人間の能力にこそ格差があることを認めた中国

第3章 本気でアメリカを追い落とす中国の最先端技術戦争
★中国最先端の技術獲得はどのように始まったのか?
★中国は自力で半導体を製造できるのか?
★ファーウェイの誕生で中国の命運が決まった
★中国核開発の秘密
★量子暗号、コンピュータが次の戦争の主役
★恐るべきスピードで発展する中国の宇宙産業
★ファーウェイ問題とはなんだったのか
★迷走するTikTokの売却騒動

第4章 新たな火種を抱える中国金融内乱
★コロナから劇的回復を果たしたものの不安も残る経済
★ EVで出遅れた日本企業が生き残る道
★デジタル人民元の行方
★習近平とジャック・マーの仁義なき戦い
★やはり中央アジアが次の金融の中心となる

第5章 中国の未来に巻き込まれる世界の今後
★中国にとって大事なのは貧困からの脱出
★鄧小平が埋め込んだ経済成長の起爆剤
★香港民主化運動は根本的に間違っている
★今の中国を規定しているボナパルティズム
★大きな蛇のなかでうごめく小さな蛇たち
★ 2024年から中国は民主体制に移っていく
★そもそも「ディープ・ステイト」とは何者なのか?
★君臨するイギリスと没落するイギリス
★中国はディープ・ステイトを突き破って新時代を作る
★欧米近代白人文明の500年の繁栄が終わる

著者プロフィール

副島隆彦  (ソエジマタカヒコ)  (著/文

1953年福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。
外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを経て、
政治思想、法制度論、経済分析、社会時評などの分野で、評論家として活動。
副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本初の民間人国家戦略家として、
巨大な真実を冷酷に暴く研究、執筆、講演活動を精力的に行っている。
『全体主義の中国がアメリカを打ち倒す』『副島隆彦の歴史再発掘』
『今の巨大中国は日本が作った』『世界権力者図鑑2018』 (以上、ビジネス社)
『今、アメリカで起きている本当のこと』(ベンジャミン・フルフォード氏との共著、秀和システム)、
『ウイルスが変えた世界の構造』(佐藤優氏との共著、日本文芸社)、
『金とドルは光芒を放ち 決戦の場へ』(祥伝社)など著書多数。

上記内容は本書刊行時のものです。