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90歳にして思う、人生で本当に大切なこと
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2025年5月20日
- 書店発売日
- 2025年5月20日
- 登録日
- 2025年4月17日
- 最終更新日
- 2025年5月27日
紹介
90歳直前の著者が、その人生を振り返り、人生にとって何が本当に大切なことか、著者の体験・経験をまじえながら著す。
目次
第1部 90歳! 人生で本当に大切なこと
第1節 一身にして二生~人生で大切なこと その1~
福沢諭吉が泣いている/私の人生設計を育んだもの/営業一筋の会社人生
第2節 良質な客の創造~人生で大切なこと その2~
変わり者だった私/富山の薬売りに学ぶ/ドラッカーの箴言
第3節 人間力向上は「心構え」次第~人生で大切なこと その3~
二宮尊徳の心田開発/休息は睡眠以外は不要
第4節 「心構え」の仕組み実践~人生で大切なこと その4~
心構えの仕組み/良き習慣の力/若者に響いた言葉
第5節 一引き、二運、三力~人生で大切なこと その5~
「引き」から始まった第2の人生/マメのすすめ
第6節 所属価値の時代の終了~人生で大切なこと その6~
明治維新はリストラの嵐/職人の時代到来/働かなければ始まらない
第7節 ホワイトカラーの老後人生は意外と寂しい~人生で大切なこと その7~
人生を貧しくする会社優先主義/転勤が奪う個人の能力開発機会/もっと自分を磨こう
第8節 誰もが事業主の自覚~人生で大切なこと その8~
ようやく日本もフリーランスの時代へ突入?/家入龍太氏の生き方に学ぶ
第9節 武士道よりも商人道~人生で大切なこと その9~
日本人の寿命は107歳/石田梅岩に学ぶ/武士道と商人道の違い
第10節 我が人生に悔いなし~人生で大切なこと その10~
身辺整理の時が来た/ミレニアル世代の生き方に注目/幸福度が高い一次産業従事者
第2部 人生100年時代の生き方
1️⃣一身にして二生の人生を歩む
サラリーマン人生を捨て独立独歩の自営の道へ/人生100年時代の到来を日本で最初に提言/これま でと全く異なる新しい生き方
2️⃣人生100年時代への心構え
人生100年時代は現実!/今こそジェントロジー/人生は定年から勝負
3️⃣人生を活き活き生きる計画
健康の源は仕事!/サラリーマン化が活力を奪った/人生は自助が基本
4️⃣自助力を養うにはどうするか
35年の老後をどうする?/いつやるか、今でしょ!/基本の徹底と自己革新
5️⃣「心構え」を毎日磨く
所属価値より存在価値/人生好転の秘訣は心構えにあり/「元の会社に行くなよ!」
6️⃣積極性を培う2つの習慣
易きに流れるのを防ぐ方法/考え方の習慣
7️⃣明るさは武器
笑顔は福を呼ぶ/何事も前向きに捉える
8️⃣利他性
稲盛和夫氏に学ぶ/永守重信氏に学ぶ/年中無休・24時間対応/近江商人に学ぶ
9️⃣専門形成力
2つの実務能力/崩れゆく年金制度/プロの条件
🔟良客形成力
顧客を創造する/老舗に学ぶ顧客創造の4法則
11人生の勝負は後半にあり
基本徹底/自己革新/死ぬまで伸びる能力
12夫婦協業の意味
独立成就は内助の功にあり/お父さん、死ぬのはいつでもできるよ!
13人生は65歳からが勝負
オランダに移住?/老後謳歌の条件
14小さいことはいいこと
起業の2タイプ/坂田さんに学ぶハガキの力
15肩書を捨てる勇気
起業生存率は3割弱/すべての企業は小企業から始まった
16勝敗のカギは「朝」にあり
会社をつぶさない5つの原則/早朝出社がカギ/保護者から熱烈支持の講演内容
17個人事業主の強み
自立意識を阻む日本の教育/サラリーマン親に反発された私の講演/永守重信氏の迫力
18オンリーワン!
人生100年時代は到来している/働かなければ食えない時代/吉田勝昭氏に学ぶ
19商売繁盛の法則
商売はよい顧客の数で決まる/よい顧客のつくりかた/衝撃的なある一文
20自己犠牲の覚悟
大事な一歩/働き過ぎは善
21地獄の役職定年
給与カットは当たり前/年金は頼れないことを認識/あなたのテープのおかげです
22確かな人生観
倍賞千恵子さんの言葉/私を支えてきた習慣/余生なし、隠居なし
23時間とことばの有効活用
一点集中・こつこつ/2つの言葉
24こころの有効活用
大谷翔平に見る報徳思想/心構えは機関車、専門力・対人力は客車
第3部 「今」を読む
本当に100歳まで働く時代がやってくる
見直される日本古来のビジネスモデル
知識集積度の高いモノ作りでは日本は世界一
増えている転職希望の人々の生き方
大企業ホワイトカラーの憂鬱
高齢者の生き方を大きく変える時
インドのデジタル人材育成政策に学べ
残念な若者の意識
コロナ禍後に増える副業
大谷翔平と二宮尊徳
従属から対等に~変わる人事革命~
失われた30年で得たもの
人生の後半は夫婦協業で起業
日本は世界第4位の移民大国
日本は世界の人々の憧れの国
イグノーベル賞受賞者に日本人が多いわけ
危険なスマホ依存症を解消する「デジタルデトックス」
94歳で引退したマハティールの指摘
人手不足時代は労働環境を変える好機
前書きなど
はじめに
私が高校まで過ごした福岡県大牟田市は、三井鉱山の城下町として戦後15年ほどは石炭景気に支えられ全国で最も景気のいい街として有名でした。
そのおかげで当時の大牟田市の優秀な高校生の多くが大学を目指しました。私が大学を受験した1955(昭和30)年度の全国大学進学率は男子13・7%、女子2・4%でしたが、大牟田市の進学率はそれよりもずっとよかったはずです。
その証拠に学校側も成績のいい生徒に対する進学指導に力を入れており、成績の良かった私はすでに1年時から特別選抜の進学組に所属しました。
父が地方公務員であった我が家の家計は私を大学に行かせるほどのゆとりはなかったのですが、学校側の熱意と教育熱心な父の後押しで、私は裕福な家庭の生徒たちと共に進学を目指せたのです。
詳しくは後述しますが、私は最も金のかからない東京教育大学(現筑波大学)への進学を希望し、実際にそこに入学しました。
大学生になって間もなく将来は事業主になるとの志を抱き、就職した日経では担当業務は事業主になるための勉強と考え、あらゆる仕事を誠心誠意こなしていきました。
その姿勢が周りから好感され、人一倍の「引き」を授かりました。おかげで自分が心に描いた以上のいい人生を送ることができたと、過去を振り返りながら今しみじみと感じています。
ところで政府の統計によれば、私のような1936(昭和11年)生まれで来年90歳になる人の生存率は男性26%、女性50・1%となっています。
確かに高校・大学・日経時代の同期生で生存している人は今では3割前後です。特に80歳代になってから仲間たちは次々と亡くなっています。
私はこれまでの講演・著作で「人生100年・終身現役」を唱えてきましたが、90歳直前の私は90歳を過ぎの高齢者の寿命はそう長くないと悟り、元気なうちに人生について再度私の見解を述べることにし、この刊行となりました。
版元から一言
90歳を目前の著者がその人生を振り返り、人生にとって、本当に大切なこととは何かを自らの体験をまじえて著す。
我が国に初のモチベーショナル・スピーカーが著す、積極的人生論。
上記内容は本書刊行時のものです。
