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シングル父さん子育て奮闘記
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2019年1月20日
- 書店発売日
- 2019年1月20日
- 登録日
- 2019年6月11日
- 最終更新日
- 2020年2月13日
重版情報
2刷 | 出来予定日: 2019-11-11 |
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紹介
働き盛りのときに、最愛の妻をガンで亡くし、残された子供3人の子育てに直面。
仕事か育児か。 彼が選んだのは育児。
ここから「シングル父さん」の闘いが始まる。
料理、洗濯、幼稚園の送り迎え、運動会、弁当作り・・・・。
仕事一途できた1人の男が経験する初めて家事・・・・。
3人の子供たちと歩んだ喜怒哀楽の生活ドキュメント!
目次
第1話 生い立ち
第2話 3人の子供と代表取締役
第3話 フミコの様子がおかしい
第4話 京大病院へ
第5話 2月15日 永遠の別れ
第6話 新しい生活が始まった
第7話 家事に終わりがない
第8話 一周忌
第9話 子育ては親育て
第10話 決断する時がやってきた
第11話 専業主夫が始まった
第12話 人のお役に立ちたい
前書きなど
突然ですが、明日からシングルファーザーになったらどうしますか? 急に妻に先立たれたり、家を出て行かれたりしたら・・・・ 家のことは誰がしますか? 近親者のヘルプもありますが、基本は父親、お父さんです。 そう、自分で全てすることになります。今、家事の何ができますか?
今までは夫婦の役割分担で夫の私は仕事がメイン。妻は家事全般に子育て、学校、地域の関わりが役割となっていました。妻と死別してからは妻の役割を担うことになりました。家事はしたこともなかったし、学校のこと、地域のこと、全て妻まかせでした。家事は想像以上に大変で「手を抜けば」と言われましたが、手を抜けば溜まるのが家事でした。家事には終わりがないことを知りました。
妻を亡くすまで、料理はもちろん家事全般ができなかった。けれど、悲しみの中、毎日を必死に過ごしていたら、自然と手際良く家事が身についてきた。そして、他にもたくさんの経験と体験のおかげで気づいたら両手いっぱいに溢れる財産ができていた。
これは、愛妻を8年前にガンで亡くした主夫・9年生の私を、親として、人として、ちょっとずつ前に進んでいく父親を、たくましく引っ張ってくれた3人の子どもたちの物語です。
版元から一言
最愛の妻をガンで亡くし、残されたのは3人の子供。
子育ては親である自分しかできない。仕事も大事、しかし子育てはもっと大事。
そんな結論に達した1人の男の壮絶な家事・子育てドキュメント!
著者木本努氏、2019年ベストファーザー賞in関西 受賞!
上記内容は本書刊行時のものです。