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萬葉集研究 第三十八集
発行:塙書房
A5判
重さ 800g
396ページ
定価
12,000円+税
- 初版年月日
- 2018年12月25日
- 書店発売日
- 2019年1月10日
- 登録日
- 2018年12月13日
- 最終更新日
- 2018年12月13日
紹介
万葉集の研究は近来ますます盛んである。
本書は、学界第一線に活躍中の執筆者が、紙数の制限を受けず、テーマに縛られることなく、十分に驥足をのばし、心ゆくまで意を尽した、現万葉学の進歩に資する鋭利な各新稿論文を収める。
目次
ことばを移す、ことばに写す(奥村悦三)
『古事記』序文の形式・構造・論理(矢嶋 泉)
万葉集「なへに」の表現性-人麻呂「泣血哀慟歌」に触れて-(大浦誠士)
古代の暦日表記と『万葉集』(西澤一光)
「御食つ国」の再検討と荷札木簡(舘野和己)
桂様切(栂尾類切)万葉集の再検討(田中大士)
『萬葉集』長歌の受容-藤原定家の場合-(奥村和美)
少国民の萬葉集-戦争下の児童書における『萬葉集』の受容〈戦争と萬葉集〉-(小松(小川)靖彦)
序歌の方法-否定を含む表現をめぐって-(平舘英子)
上記内容は本書刊行時のものです。