..
書店員向け情報 HELP
人はなぜ物を欲しがるのか
私たちを支配する「所有」という概念
発行:白揚社
四六判
縦194mm
横133mm
厚さ24mm
320ページ
定価
3,000円+税
- 初版年月日
- 2022年12月
- 書店発売日
- 2022年12月14日
- 登録日
- 2022年11月8日
- 最終更新日
- 2022年11月24日
書評掲載情報
2023-02-12 |
産經新聞
朝刊 評者: 森永卓郎(独協大学教授) |
2023-02-05 |
読売新聞
朝刊 評者: 森本あんり(東京女子大学長・神学者) |
MORE | |
LESS |
紹介
手に入れたい、独占したい、失いたくない……
所有という行為と「自分のものにしたい」という所有欲は、人間が生きていくうえで必ずかかわってくる。
そもそも所有という行為は、進化の中でどのように生じたのか?
個人の所有欲は、社会のあり方にどんな影響を与えたのか?
そして、私たちがいくら物を手に入れても幸福になれないのはなぜなのか?
心理学、生物学、社会学、行動経済学など多様な分野の知見をもとに、私たちの人生を支配する「所有」というものの正体を探る。
◆本書に対する推薦の言葉◆
自分の直感が果たして正しいのか、ページを繰るたびに試される。
――デイヴィッド・イーグルマン(スタンフォード大学神経科学者、『あなたの知らない脳』著者)
面白く、知的で、人生の中心となるテーマを論じている。
――ポール・ブルーム(イェール大学心理学教授、『反共感論』著者)
流麗な文体、見事な論理。ぜひとも所有すべき一冊。
――ダニエル・ギルバート(ハーバード大学心理学教授、『明日の幸せを科学する』著者)
目次
はじめに
第1章 本当に所有していますか
第2章 動物は占有するが、所有するのは人間だけ
第3章 所有の起源
第4章 それが公平というものだ
第5章 所有と富と幸福
第6章 私のものとは私である
第7章 手放すということ
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。