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言語の起源
発行:白揚社
四六判
縦188mm
横130mm
厚さ36mm
448ページ
定価
3,500円+税
- 書店発売日
- 2020年7月20日
- 登録日
- 2020年6月11日
- 最終更新日
- 2020年7月11日
書評掲載情報
2020-10-25 |
読売新聞
朝刊 評者: 飯間浩明(国語辞典編纂者) |
2020-09-05 |
朝日新聞
朝刊 評者: 武田砂鉄(ライター) |
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紹介
『ピダハン』で一大センセーションを巻き起こした著者が、言語の起源の謎に挑む
人類史上最も偉大な発明である「言語」。その起源をめぐっては、これまで様々な議論が交わされてきた。
言語はいつ、誰が最初に使いはじめたのか? 人は言語を突然変異によって獲得したのか、それとも漸進的な変化によって身につけたのか? そもそも、他の動物のコミュニケーションと人間の言語は何が違うのか――すなわち、言語とは何か?
ノーム・チョムスキーが提唱した生成文法への反証であるとされた「ピダハン語」の研究で一躍有名となった、異端の言語学者ダニエル・L・エヴェレットが、言語学のみならず、人類学、考古学、脳科学などの知見をもとに、上記の問いすべてに答えを出す。著者渾身の一冊。
目次
第1部 最初のヒト族
第1章 ヒト族の登場
第2章 化石ハンターたち
第3章 ヒト族の分離
第4章 みな記号の言語を話す
第2部 人間の言語への生物学的適応
第5章 人類、優れた脳を得る
第6章 脳はいかにして言語を可能にするか
第7章 脳がうまく働かなくなるとき
第8章 舌で話す
第3部 言語形式の進化
第9章 文法はどこから来たか
第10章 手で話す
第11章 まずまず良いだけ
第4部 言語の文化的進化
第12章 共同体とコミュニケーション
上記内容は本書刊行時のものです。