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楠木正成 知られざる実像に迫る 千早赤阪楠公史跡保存会(編集) - 批評社
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書店注文情報

9784826507264

楠木正成 知られざる実像に迫る

歴史・地理
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発行:批評社
A5判
148ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-8265-0726-4   COPY
ISBN 13
9784826507264   COPY
ISBN 10h
4-8265-0726-7   COPY
ISBN 10
4826507267   COPY
出版者記号
8265   COPY
Cコード
C0021  
0:一般 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年10月10日
書店発売日
登録日
2021年10月6日
最終更新日
2021年10月7日
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紹介

南北朝時代の武将楠木正成、『太平記』に描かれたその生き様は、後世の人々に大きな影響を与えた。笠置伺候、千早城の戦い、桜井の駅父子訣別、湊川の戦い。しかし、その記述と史実とは合致するのか。
最近の文献史学の成果をもとに楠木正成の実像にせまり、さらに彼が拠点とした千早赤阪村周辺での人々の顕彰活動の記録をまとめた。正成の実像と現在にいたるまでの受容を知るための一冊。

目次

はじめに(森口芳樹)

楠木正成の実像に迫る(生駒孝臣)
はじめに
1.楠木氏の出自と正成の実像
1-1.楠木氏の居館/1-2.楠木氏の系譜/1-3.楠木氏の名字の地/1-4.駿河国の楠木村/1-5.楠木氏は得宗被官か/1-6.楠の木の根/1-7.楠木氏と河内/1-8.正成の様々な「顔」/1-9.正成は「悪党」か/1-10.畿内武士としての正成
2.楠木正成の挙兵
2-1.後醍醐天皇の倒幕計画/2-2.『太平記』の後醍醐天皇と正成との出会い/2-3.後醍醐天皇と正成/2-4.正成と畿内の武士/2-5.赤坂城での挙兵
3.正成の再挙と鎌倉幕府の滅亡
3-1.後醍醐天皇の隠岐への配流/3-2.正成の再挙兵/3-3.河内・和泉での連戦/3-4.四天王寺での戦い/3-5.宇都宮公綱の下向/3-6.千早城の攻防/3-7.後醍醐天皇の隠岐脱出
4.建武の新政と正成
4-1.後醍醐天皇の帰京/4-2.正成への恩賞/4-3.建武政権における正成の位置
5.建武政権の崩壊
5-1.護良親王の失脚/5-2.相次ぐ反乱/5-3.京都攻防戦/5-4.京都での正成の屋敷/5-5.尊氏の都落ち
6.正成の最期
6-1.正成の諫言/6-2.尊氏の再起/6-3.桜井の別れの虚実/6-4.湊川合戦/6-5.正成と尊氏/6-6.南北朝時代の到来
おわりに/楠木正成関係略年表

楠公顕彰と千早赤阪村(尾谷雅比古)
はじめに
1.江戸期の顕彰
1-1.領主石川氏の顕彰/1-2.貝原益軒『南遊紀行』/1-3.『河内屋可正旧記』/1-4.南木明神社の楠公五〇〇年忌
2.明治前期の顕彰
2-1.堺県知事小河一敏の建白/2-2.楠大神社の修復/2-3.大久保利通と楠公誕生地/明治後期の顕彰/2-4.楠氏紀勝会/2-5.楠公誕生地保勝会
3.大正期
3-1.皇族の来訪/3-2.楠公顕彰會の設立
4.昭和前期
4-1.建武中興関係史蹟指定/4-2.楠公六百年祭と楠公史蹟河南八勝会/4-3.楠公遺蹟顕彰道路/4-4.大楠公六百年記念塔(通称奉建塔)の建設/4-5.存道館の建設
おわりに/近代楠公顕彰年譜

編集後記(林秀治)

著者プロフィール

千早赤阪楠公史跡保存会  (チハヤアカサカナンコウシセキホゾンカイ)  (編集

千早赤阪村にある「楠木正成公」関係の史跡等の保存・研究を行い、文化財の保護及び文化の振興に寄与することを目的として、1974年10月6日「千早赤阪村楠公史跡保存会」として発足。1992年3月31日「社団法人千早赤阪楠公史跡保存会」として法人化、2013年4月1日「一般社団法人千早赤阪楠公史跡保存会」と史跡の美化、清掃、整備などの公益事業のほか、楠公祭執行や史跡見学会の開催等の普及啓発に努めている。

生駒孝臣  (イコマタカオミ)  (著/文

1975年三重県生まれ。大阪教育大学教育学部卒業、名古屋大学大学院文学研究科博士前期課程修了、関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取得退学、博士(歴史学)。現在、花園大学文学部専任講師。
著書に『中世の畿内武士団と公武政権』(戎光祥出版、2014年)、『楠木正成・正行』(戎光祥出版、2017年)、『南北朝武将列伝 南朝編』(共編著、戎光祥出版、2021年)、『楠木正行・正儀』(ミネルヴァ書房、2021年)。

尾谷雅比古  (オタニマサヒコ)  (著/文

1953年千早赤阪村生まれ。桃山学院大学経済学部卒業、関西大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取得、博士(文学)。現在、立命館大学など非常勤講師、天野山金剛寺文化財顧問、観心寺学芸員。
著書に『近代古墳保存行政の研究』(思文閣出版、2014年)、『飯盛山城と三好長慶』(分担執筆、戎光祥出版、2015年)、『戦国河内キリシタンの世界』(分担執筆、批評社、2016年)『近代天皇制と社会』(分担執筆、思文閣出版、2018年)。

上記内容は本書刊行時のものです。