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学校の中の事件と犯罪 : シリーズ
巻次:1(1945-1985)
発行:批評社
縦220mm
211ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2002年11月
- 登録日
- 2016年10月16日
- 最終更新日
- 2016年10月16日
紹介
1945年-公教育は劇的な変化を遂げた。それは教育の地方自治と民主教育という希望と栄光に包まれて出立したが、1950年代以降「学力テスト」「勤務評定」など、教育の国家統制をめざす一連の教育施策によって、多くの教師は教育闘争を余儀なくされ、教育をめぐる事件や犯罪は、闘争や論争の背後に押しやられた。さらに1969年の「高校紛争」、1980年代の「校内暴力」は、戦後教育の"負の遺産"を突きつけた。21世紀を迎えた今日、教師としての知性と感性と経験をもとに、事件と犯罪の実相を解読し、教育の今日的状況を検証する。
目次
立教学院幹部追放事件(1945)
鏡子ちゃん殺害事件(1954)
小松川高校事件(1958)
旭川学力テスト事件(1961)
阿倍野高校・日の丸「連日掲揚」事件(1965)
私立目黒高校授業盗聴事件(1965)
農大ワンゲル部「死のシゴキ」事件(1965)
阪南高校卒業式妨害事件(1969)
都立上野高校の紛争と改革(1969)
伝習館高校事件(1970)〔ほか〕
上記内容は本書刊行時のものです。