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原発地震動に対する安全性の視点
原発はどんな地震のゆれにも安全でなければいけない
発行:七つ森書館
A5判
64ページ
並製
定価
1,000円+税
- 初版年月日
- 2018年8月
- 書店発売日
- 2018年8月3日
- 登録日
- 2018年6月4日
- 最終更新日
- 2018年8月2日
紹介
原子力規制委員会、裁判所の大きな欠陥を指摘!
地震動審査ガイドの定める基本方針「敷地で発生する可能性のある地震動全体の考慮」を無視した判断は根本的に誤っています。 中越沖地震の知見で地震動を1.5倍にしたあとで、さらに「不確かさの考慮」で地震動を大きくしなくてはいけません!
目次
はじめに
第1章 原発訴訟地震動問題の前提としての地震動の基礎知識
1 マグニチュード、地震モーメント
2 応力、応力降下量
3 アスペリティ
4 波の周期と固有周期
5 応答スペクトル
6 原発にとって危険な地震動とは
7 どこで発生した地震動が危険か
8 断層や地震動については事前に分からないことが多々ある
第2章 強震動予測レシピ
1 調査委員会レシピ
2 調査委員会レシピの概要
第3章 原発訴訟における地震動問題の争点
1 原発での地震動推定は
どのような考え方でなされなければならないか
2 断層モデルを用いた手法と応答スペクトルに基づく手法は、
どちらももともとは平均的な地震動の値を求めるもの
3 2007年新潟県中越沖地震の知見を踏まえた地震動推定
4 標準偏差(σ)とは
5 中越沖地震の知見を踏まえた地震動想定と地震動審査ガイド
6 応答スペクトルに基づく手法での誤差の考慮
7 敷地で発生する可能性のある地震動全体とは
8 複数アスペリティの応力降下量
9 地域特性
10 震源を特定せず策定する地震動
11 津波審査ガイドの規定
12 確率論的リスク評価の不完全さと不確かさ
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。