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10歳から知っておきたい魔法の伝え方 鈴木 深雪(著/文) - 日本能率協会マネジメントセンター
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10歳から知っておきたい魔法の伝え方 (ジュッサイカラシッテオキタイマホウオツタエカタ)

学参
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A5判
168ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-8207-2953-2   COPY
ISBN 13
9784820729532   COPY
ISBN 10h
4-8207-2953-5   COPY
ISBN 10
4820729535   COPY
出版者記号
8207   COPY
Cコード
C8077  
8:児童 0:単行本 77:家事
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2021年10月23日
書店発売日
登録日
2021年9月14日
最終更新日
2021年10月6日
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紹介

「うちの子は発表が苦手で、人前に立つと頭が真っ白になってしまう」
「本人は一生懸命話しているつもりだけど、説明下手で何が言いたいのか全然伝わってこない」
 授業での発表はもちろん、受験の面接や友人関係でも重要な「伝える力」。社会に出てからも、プレゼンテーションをはじめ、伝える力が求められる場面は数多くあるものの、苦手意識を抱いているお子さんは少なくありません。
 本書の著者は、小学校から高校までの子どもたちが「子ども先生」になり、 ZOOMで見ず知らずの大人たちに思い思いのテーマを発表するオンライン講座「子どもが教える学校」を2020年3月に立ち上げ、以来200人以上の子どもたちに自分の思いを伝える秘訣を教えてきました。
 はじめはプレゼンに自信がなかった子も、最終のプレゼンでは、大人たちから「子どもがこんなに面白いことを考えているとは思わなかった」「発表で紹介されていたことを実際にやってみたいと思った」といった声が上がるなど、「聴衆の心を動かすプレゼン(発表)」を成し遂げるほどに成長しています。
 本書では、「伝えたいことの見つけ方」に始まり、「話の組み立て方」「見せ方」「話し方」にいたるまで、わかりやすく「伝え方」のコツを紹介。
 「伝わらない!」がみるみる解決し、発表が好きになる1冊です。

目次

はじめに

プロローグ

第1章 伝える魔法 ~プレゼンテーションとは~
①毎日はプレゼンテーションだらけ
②「この指とーまれ」で夢をかなえる
③夢をかなえるプレゼン、最高のゴール
④人は2種類の耳で話を聞いている
⑤世界中を探しても「自分」にしかないもの
⑥解体! プレゼン自転車
⑦プレゼン自転車を前に進める「風」
「プレゼンづくりの魔法のレシピ」

第2章 メッセージの魔法 ~何を伝える~
①ただ伝えるでは、伝わらない
②プレゼンのポイントは「話の〇〇」
③話の設計図「ななたこテンプレート」
④プレゼンマスターへの道「ななたこエクササイズ」
⑤いろんな場面で使える「ななたこ」
⑥プレゼンは「木」をイメージしよう
⑦ジグザグドリブルで最終ゴールをねらえ
⑧「15秒説明チャレンジ」
⑨みんなの言葉は借り物じゃない? 
⑩「自分言葉」を掘り下げよう

第3章 引き出しの魔法 ~どう組み立てる~
①情報を整えるためのルール
②ルールは誰もが分かってこそ
③人に伝える時の「情報の引き出し」
④「情報の粒の大きさ」をとらえよう
⑤情報の「3段引き出し」
⑥プレゼンは木・幹・葉をとらえよう
⑦枝分かれで「理路整然」
⑧【診断】情報の過不足チェック
⑨枝分かれの引き出しは、人と人とが分かり合える道具

第4章 ビジュアルの魔法 ~どう見せる~
①目からの情報は耳からの情報の600倍
②目に伝える工夫
③「プレゼン資料」って何? 
④絵コンテを作ろう
⑤プレゼンの主役はどっち? 
⑥資料は読むものではなくて、見るもの
⑦資料づくりの基本「1ページ1メッセージ」
⑧資料づくりに必要な5つの力
⑨手書きでも立派なプレゼンになる

第5章 話し方の魔法 ~どう伝える~
①話す言葉を選ぶ
②ページの「つなぎの一言」
③制限時間を意識しながら練習
④本番シミュレーションもお忘れなく
⑤伝わる、よりまずは届ける
⑥伝えるスタイルにも個性がある
⑦プレゼンと振り返りはセット
⑧相手に思い切って反応を聞いてみる

第6章 みんなへのメッセージ
①伝える力を伸ばしたいなら「聞く力」
②学んだことを「出す学び」
③伝える側にまわるから見えること
④伝わる相手や場所は「必ずある」
⑤方法は無限にある
⑥伝えるから、かなう

あとがき 

著者プロフィール

鈴木 深雪  (スズキミユキ)  (著/文

プレゼン先生 「子どもが教える学校」校長 ・ 思考整理 「ヒモ解き職人」
小中学生の子ども達が、自分の好きを大人に向けてプレゼンする「子どもが教える学校」をオンラインで展開している。2001年大日本印刷(株)に入社。商品企画部門で多様な業界数百社へのプレゼンを経験、教育事業にも従事。頭の中のアイデアが、ひとつのプレゼン資料から商品となっていくことに魅了される。16年間在職し、独立。これまで培ったスキルを「ヒモ解き」と名付け、経営者向けの思考整理・プレゼン資料制作事業をスタート。2020年のコロナ休校中、行き場を失った子ども達のために、「子どもが教える学校」を立ち上げ。自宅から発信し続けた活動は、マスコミ各社に取り上げられ、1年強で1800組が参加する。子ども達が1ヶ月間かけてプレゼンを作りあげる独自の学習プログラムは、プレゼン力の向上や子ども達の自己探求にもつながると評価、公立小でも採用される。プライベートは小3男子の母。

新藤 さとえ  (シンドウサトエ)  (イラスト

山口県出身、神戸市在住。筆文字アーティスト、イラストレーター。
転勤族・3兄弟(長男+双子)育児に奮闘する中、しんどさも笑えるイラストにすることで癒されることを実感。
その場の空気感を表現する体験レポ、グラフィックレコーディング、イラスト作成を行う。
また、「自分もまわりもごきげんに」をモットーに、筆文字智書(さとりしょ)のアート手法をベースにした、講座・ワークショップを関西とオンラインで行う。動員数は4年間で開催150回以上、延べ2,500人以上。企業や行政の研修・講座も行い「年齢関係なく誰でもすぐに実践できる。描いた人ももらった人も笑顔になる」と好評。
好きな言葉「まーいっか」「ごきげん」。

上記内容は本書刊行時のものです。