..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
グローバル経済史にジェンダー視点を接続する
発行:日本経済評論社
A5判
縦210mm
横148mm
276ページ
定価
4,300円+税
- 初版年月日
- 2020年9月4日
- 書店発売日
- 2020年9月7日
- 登録日
- 2020年8月27日
- 最終更新日
- 2020年9月7日
紹介
なぜグローバル経済史にジェンダー視点は欠かせないのか。新旧の論点・論争をふまえ、18世紀から現代までの世界各地の事例から問う。
目次
序 章 グローバル経済史にジェンダー視点を接続する
第1部 産業革命・グローバル史・ジェンダー
第1章 産業革命とジェンダー――アレン=ハンフリーズ論争をめぐって
第2章 18-19世紀イギリスの綿製品消費とジェンダー――グローバル史の視点から
第3章 18世紀フランスにおけるプロト工業化とジェンダー
コラム1 工業化期イギリスの女性投資家 坂本優一郞
第2部 19世紀グローバル化のなかのジェンダー
第4章 ハワイにおける珈琲業の形成――グローバル・レイバーヒストリーの試み
第5章 市場の表裏とジェンダー――20世紀初頭南部アフリカにおける還流型移民を中心に
第6章 ドイツ植民地に模範的労働者階級を創造する――青島の事例を中心に
コラム2 家事労働の比較経済史へ向けて
第3部 グローバル経済の現段階とジェンダーの交差
第7章 生産領域のグローバル化のジェンダー分析――バングラデシュの縫製産業を事例に
第8章 ポスト国際分業期におけるフィリピン女性家事労働者――市場と権力に揺れ動くジェンダー
コラム3 グローバル経済史とジェンダー史の交差の可能性
上記内容は本書刊行時のものです。