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深みとのめぐりあい 押田 成人(著/文) - 日本キリスト教団出版局
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深みとのめぐりあい (フカミトノメグリアイ) 高森草庵の誕生 (タカモリソウアンノタンジョウ)

哲学・宗教
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A5判
252ページ
定価 2,700円+税
ISBN
978-4-8184-1053-4   COPY
ISBN 13
9784818410534   COPY
ISBN 10h
4-8184-1053-5   COPY
ISBN 10
4818410535   COPY
出版者記号
8184   COPY
Cコード
C0016  
0:一般 0:単行本 16:キリスト教
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年1月24日
書店発売日
登録日
2020年1月20日
最終更新日
2020年1月20日
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紹介

現代文明に警鐘を鳴らし、信州に祈りの共同体「高森草庵」を創った押田成人神父の著作選集

彼のことばは、環境破壊、核問題、宗教対立といった現象の根にあるものを気づかせ、それらの根源的な解決へのヒントを与えてくれるとともに、キリスト教そしてその枠を超えた霊性の流れを伝えるだろう。(「刊行のことば」より)

九死に一生を得てドミニコ修道会に入会するまで、カナダでの神秘的な出会いや経験、高森草庵における生活をたどる。日本的霊性に根ざす歩み、まことを求めてゆく足取りが語られる。観念的・理念的なものではなく根源的なことを表す「コトことば」に関するエッセイも収録。

【目次】

刊行によせて(宮本久雄、石井智恵美)

一 胎動
師に導かれて
老いゆく道の美しさ
生きている神秘伝承
別世界の人──タルト師
赤誠をもって神にこたえる
馬鹿者
不思議な窓
わすれなぐさ
雪と星
こもり火
日本文化の根、縄文文化との出会い
神様に直属する土地を
先住者
道すがら
かけがえのないもの
「高森草庵 覚え書」
《エッセイ》 押田成人神父さん(宮本久雄)
《エッセイ》 聖地高森草庵(葛西 實)
西の海の旅から
《コラム》 押田神父とキリシタン(宮本久雄)

二 高森草庵といのちの泉
泉のほとり
山の藍
まごころと故郷
彼岸の声
萱屋根の遺訓
江戸っ子
泉といのちを守る
日本、残ります
『藍の水』再版のあとがき
指導集団が情念に走るとき
まず、無心になること

三 コトことば
理念ことばとコトことば
にわとりの三本目の足、観念ことば
意味ことばから存在ことばヘ
存在の響き、コトことば
コトことばは一回かぎりの事件
コトことばは存在の声
コトことばは意識以前の存在世界
コトことばと出会うには
コトは手なり
ことほぎ
遠いまなざしと〝気〟の話
日本に生きる祈り
こおろぎの空間─祈りとは何か
「高森草庵の祈り」

《寄稿エッセイ》 押田成人神父を偲ぶ(加藤信朗)
《寄稿エッセイ》 押田神父さまと高森草庵のこと(さくまゆみこ)

解題 深い沈黙の響き(石井智恵美)

目次

刊行によせて(宮本久雄、石井智恵美)

一 胎動
師に導かれて
老いゆく道の美しさ
生きている神秘伝承
別世界の人──タルト師
赤誠をもって神にこたえる
馬鹿者
不思議な窓
わすれなぐさ
雪と星
こもり火
日本文化の根、縄文文化との出会い
神様に直属する土地を
先住者
道すがら
かけがえのないもの
「高森草庵 覚え書」
《エッセイ》 押田成人神父さん(宮本久雄)
《エッセイ》 聖地高森草庵(葛西 實)
西の海の旅から
《コラム》 押田神父とキリシタン(宮本久雄)

二 高森草庵といのちの泉
泉のほとり
山の藍
まごころと故郷
彼岸の声
萱屋根の遺訓
江戸っ子
泉といのちを守る
日本、残ります
『藍の水』再版のあとがき
指導集団が情念に走るとき
まず、無心になること

三 コトことば
理念ことばとコトことば
にわとりの三本目の足、観念ことば
意味ことばから存在ことばヘ
存在の響き、コトことば
コトことばは一回かぎりの事件
コトことばは存在の声
コトことばは意識以前の存在世界
コトことばと出会うには
コトは手なり
ことほぎ
遠いまなざしと〝気〟の話
日本に生きる祈り
こおろぎの空間─祈りとは何か
「高森草庵の祈り」

《寄稿エッセイ》 押田成人神父を偲ぶ(加藤信朗)
《寄稿エッセイ》 押田神父さまと高森草庵のこと(さくまゆみこ)

解題 深い沈黙の響き(石井智恵美)

著者プロフィール

押田 成人  (オシダ シゲト)  (著/文

1922-2003年。カトリック・ドミニコ修道会司祭。1963年、信州に「高森草庵」を結び、農耕生活の傍ら、祈りと思索の日々を送る。世界各国の精神的指導者たちと対話し、諸宗教の枠組みを超えた「地下流の霊性」を編んでゆく。著書・訳書に『ばらのまどい』『遠いまなざし』、ヨハネ福音書の翻訳『漁師の告白』(いずれも思草庵刊)など。

上記内容は本書刊行時のものです。