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子ども中心の面会交流
こころの発達臨床・裁判実務・法学研究・面会支援の領域から考える
発行:日本加除
縦210mm
368ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2015年4月
- 登録日
- 2016年9月11日
- 最終更新日
- 2016年9月11日
紹介
面会交流原則実施は子どもの利益にかなうのか-面会交流の原則実施を問う。児童精神医学、臨床心理、家族法学、弁護士・元裁判官の実務の現場から、第一線の論者が面会交流の現状を論ずる。
目次
面会交流原則的実施政策の問題点
子どもの本音・声を歪めない面会交流とは?-乳幼児精神保健学からの警鐘
DVと離婚、子どものトラウマへの配慮と面会交流
片親引離し症候群PASと片親引離しPA-研究レビュー
児童虐待(不適切な養育)に陥った親と児童との面会交流の実情について
離婚後の親子の交流と親権・監護・親責任
DV・児童虐待からみた面会交流原則的実施論の課題
臨床心理士、面会交流援助者からみた面会交流原則実施論
心理学的知見の教条化を排した実務運用はどうあるべきか-子ども中心の面会交流の背景を踏まえて
原則実施論の問題点
面会交流をめぐる家裁実務の問題点-調査官調査の可視化を中心に
取り残される子どもの気持ち
弁護士代理人からみた面会交流実施の問題点について-「子ども中心」とは何か、原則実施論の条件作り
DVと面会交流
原則的面会交流論の問題性-元裁判官の立場から
面会交流調停・審判の運用はどのようになされるべきか-やや随想的に(元裁判官の感想的意見)
上記内容は本書刊行時のものです。