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食の世界 : 私たちの食を考える
発行:二宮書店
縦210mm
185ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2002年4月
- 登録日
- 2016年4月9日
- 最終更新日
- 2016年4月9日
紹介
近年における私たちの食文化や食の形態への関心から、二〇〇〇年度のめぐろシティカレッジの一つの講義科目として「食の世界-私たちの食を考える-」が開講された。二〇回におよぶ一年間の講義では、食文化や食の形態が学際的なテーマであることを反映して、地理学や食品科学、歴史学などの研究に関わる立場からのトピックはもちろんのこと、食の最前線の現場に立つシェフや料理人の立場からのトピックも取り上げられた。これらのトピックはオムニバス形式で講義されたが、講師のシェフや料理人がつくる料理を味わって、食文化を体験することも講義の重要な柱となっていた。これらのトピックに関する講義ノートを、あるいは講義の録音をまとめたものが本書である。
目次
第1章 主食からみた世界の食文化(食料作物の起源と伝播
巨大な人口を養う米 ほか)
第2章 世界の料理と調理(中国の料理と調理
四季の日本料理 ほか)
第3章 味覚の世界と食のタブー(食のおいしさとは
味覚の仕組みと調味料 ほか)
第4章 食の思想(フランスにおけるグルメ思想と健康
日本における食べ合わせの思想 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。