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ISO運用の“大誤解”を斬る! 飯塚 悦功(著/文 | 編集) - 日科技連出版社
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ISO運用の“大誤解”を斬る! (アイエスオーウンヨウノダイゴカイヲキル) マネジメントシステムを最強ツールとするための考え方改革 (マネジメントシステムヲサイキョウツールトスルタメノカンガエカタカイカク)

工業・工学
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A5判
縦210mm 横149mm 厚さ11mm
重さ 263g
176ページ
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-8171-9651-4   COPY
ISBN 13
9784817196514   COPY
ISBN 10h
4-8171-9651-3   COPY
ISBN 10
4817196513   COPY
出版者記号
8171   COPY
Cコード
C3050  
3:専門 0:単行本 50:工学・工学総記
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2018年9月25日
書店発売日
登録日
2018年8月28日
最終更新日
2018年9月14日
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紹介

 日本におけるISO 9001を基準とする国際的QMS認証制度の確立から約25年を迎えるいま、ISO 9001への期待そして役割はまた一段、階段を登る時期を迎えています。25年に及ぶ歴史の中で、産業界に新たな価値を提供した一方で、この制度に関わる誤解が生まれてしまったこともまた事実です。
 本書は、著者ら「超ISO企業研究会」のメンバーが、ISOに関わる方々が抱える課題から代表的な12の誤解を取り上げ、歯に衣着せぬ物言いで、真正面からそして本音でその誤解を“斬って”いくものです。
 ISO 9001の運用・管理に悩みそして閉塞感を感じている方は、ぜひこの著者たちからの熱いメッセージを受け取っていただき、抱えている課題突破を成し遂げてください。

目次

誤解1 ISO 9001をやれば会社はよくなる
誤解2 ISO 9001の認証取得(維持)費用は高すぎる
誤解3 ISO 9001は大企業の製造業向けで、中小・零細企業には無理である
誤解4 マネジメントシステムはすでにあるのだからISOマネジメントシステムは必要ない、ISOマネジメントシステムは構築できない
誤解5 ISO 9001認証の取得・維持に手間がかかりすぎて、本業がおろそかになってしまう
誤解6 どうやったらISO 9001が楽に取れますか?
誤解7 ISO 9001に基づくシステム構築は品質部門の仕事です
誤解8 ISO 9001では結局、文書があればそれでいいんでしょ?
誤解9 今回の審査も指摘がゼロでよかったです!
誤解10 ISO登録維持のための年中行事として、内部監査とマネジメントレビューをちゃんと継続してやっています
誤解11 QMSって、ISO 9001のことですよね
誤解12 ISO 9001認証を受けた会社は、市場クレームを起こさないんですよね

著者プロフィール

飯塚 悦功  (イイヅカ ヨシノリ)  (著/文 | 編集

飯塚悦功
超ISO企業研究会 会長、東京大学名誉教授、JAB理事長
 1947年生まれ。1970年東京大学工学部卒業。1974年東京大学大学院修士課程修了。1997年東京大学教授。2013年退職。2016年公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)理事長。日本品質管理学会元会長、デミング賞審査委員会元委員長、日本経営品質賞委員。ISO/TC 176前日本代表、JAB認定委員会前委員長などを歴任。

金子 雅明  (カネコ マサアキ)  (著/文 | 編集

金子雅明
超ISO企業研究会 副会長、東海大学情報通信学部経営システム工学科 准教授
 1979年生まれ。2007年早稲田大学理工学研究科経営システム工学専攻博士課程修了。 2009年に博士(工学)を取得。2007年同大学創造理工学部経営システム工学科助手に就任。 2010年青山学院大学理工学部経営システム工学科助手、2013年同大学同学部同学科助教、2014年東海大学情報通信学部経営システム工学科専任講師(品質管理)、2017年同大学同学部同学科准教授に就任し、現在に至る。専門分野は品質管理・TQM、医療の質・安全保証、BCMS。

平林 良人  (ヒラバヤシ ヨシト)  (著/文 | 編集

平林良人
超ISO企業研究会 副会長、株式会社テクノファ 取締役会長
 1944年生まれ。1968年東北大学工学部卒業。1987年セイコーエプソン英国工場取締役工場長。1998~2002年公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)評議員、2001年~2010年ISO/TC 176(ISO 9001)日本代表エキスパート、2002年~2010年東京大学大学院新領域創成科学研究科非常勤講師、2004~2007年経済産業省新JISマーク制度委員会委員、2008年~2014年東京大学工学系研究科共同研究員、2016年~2018年ニチアス株式会社社外取締役。

青木 恒享  (アオキ ツネミチ)  (著/文

青木恒享
超ISO企業研究会 事務局長、株式会社テクノファ 代表取締役
 1965年生まれ。1988年慶應義塾大学理工学部卒業。1988年~1999年安田信託銀行株式会社勤務。1999年株式会社テクノファ入社、2013年同社代表取締役に就任。現在に至る。

住本 守  (スミモト マモル)  (著/文

住本守
超ISO企業研究会メンバー、独立行政法人製品評価技術基盤機構認定センター 客員調査員
 1949年生まれ。1969年神戸市立工業高等専門学校電気工学科卒業。1969年~1973年日本コロンビア株式会社、1973年~2003年ソニー株式会社勤務。2005年~2011年独立行政法人製品評価技術基盤機構認定センター技術顧問、2011年から独立行政法人製品評価技術基盤機構認定センター客員調査員に就任。ISO/TC 176/SC 2/WG 22解釈WGエキスパート、ISO/CASCO国内対応委員会前委員長、品質マネジメントシステム規格国際対応委員会、日本品質管理学会標準委員会前委員長。

土居 栄三  (ドイ エイソウ)  (著/文

土居栄三
超ISO企業研究会メンバー、マネジメントシステムサポーター
 1953年生まれ。元大阪いずみ市民生活協同組合CSR推進室長。2000年~2012年まで同生協で環境・品質をはじめ社会的責任課題全般を対象とするマネジメントシステムの構築・推進を担当。2013年以降は全国の生協や企業のマネジメントシステムの支援も手掛けている。

長谷川 武英  (ハセガワ タケヒデ)  (著/文

長谷川武英
超ISO企業研究会メンバー、クォリテック品質・環境システムリサーチ代表
 公益財団法人日本適合性認定協会(JAB)認定審査員、検証審査員、元日本自動車工業会(JAMA)品質システムWG副主査。
 元本田技研工業株式会社技術主幹:1970~1998年法規認証、品質管理・保証・監査、開発管理、欧州においてEC指令の調査・分析、JAMA活動支援、英国工場QMRを歴任、QMS初期構築。1998年QS-9000認定審査員、自動車セクター専門家として企業研修、コンサルティング起業。2002年IAF/PAC Peer Evaluator

福丸 典芳  (フクマル ノリヨシ)  (著/文

福丸典芳
超ISO企業研究会メンバー,有限会社福丸マネジメントテクノ 代表取締役
 1950年生まれ。1974年鹿児島大学工学部電気工学科卒業。1974年日本電信電話公社入社。1999年NTT東日本株式会社ISO推進担当部長、2001年株式会社NTT-MEコンサルティング取締役。2002年有限会社福丸マネジメントテクノ代表取締役に就任し、現在に至る。一般財団法人日本規格協会品質マネジメントシステム規格国内委員会委員、公益財団法人日本適合性認定協会技術員会副委員長などを務める。

丸山 昇  (マルヤマ ノボル)  (著/文

丸山昇
超ISO企業研究会メンバー、アイソマネジメント研究所 所長
 1947年東京に生まれる。1977年ぺんてる株式会社に入社。同社吉川工場の生産技術室、QC担当室長、生産本部QC・TQC・IE担当次長、茨城工場の企画室次長などに従事。2002年に同社を退社し、アイソマネジメント研究所を設立。最近は、中小企業診断士、日本品質奨励賞審査委員、ISO 9001及びISO 14001主任審査員として、中小・中堅企業向けの経営/生産/品質管理を中心としたコンサルティングや、セミナー講師、企業診断・審査活動などを行っている。

上記内容は本書刊行時のものです。