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宗達の謎 大竹 卓民(著/文) - 日貿出版社 【利用可】
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宗達の謎
「たらし込み」はどのように生まれたか 描く現場からの報告
発行：日貿出版社
B5判
95ページ
定価
3,000円+税
- 初版年月日
- 2021年8月
- 書店発売日
- 2021年8月12日
- 登録日
- 2021年6月11日
- 最終更新日
- 2021年7月29日
紹介
俵屋宗達の「たらし込み」の手法を、多くの図版を用いながら画家の視点で解明するとともに、宗達芸術の独自性を東アジア絵画の中に位置づける。水墨画と日本画の双方に精通した稀代の画家による意欲的な考察。
目次
第一章「たらし込み」の誕生（「たらし込み」の前兆／宗達「たらし込み」の成立）
第二章 宗達芸術の独自性（宗達の「形」と「筆法」／「たらし込み」―非自然の自然現象／水墨画史における宗達芸術）
第三章「たらし込み」の実際（「たらし込み」の近現代日本画への展開／「たらし込み」の応用技法／「たらし込み」の未来）
補論 中国と日本の水墨画様式の流れ
「生紙・熟紙」による「墨韻」と「墨模様」
上記内容は本書刊行時のものです。
