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図書館情報学のアイデンティティ
縦210mm
190ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1998年10月
- 登録日
- 2016年9月6日
- 最終更新日
- 2016年9月6日
紹介
本書は、図書館情報学をどのようにとらえようとしているのかを再度検証し図書館情報学の名称がわが国の研究教育機関においてもすでに30年あまりの期間にわたって使われ続けているなかで、われわれがこの言葉にどのような意義を見いだしているのかを改めて考察している。
目次
図書館情報学の双面性-用例と使用頻度からみた図書館情報学
歴史概念の側面から見た図書館情報学
情報要求と利用研究(ユーザー・スタディー)の50年のコンテクスト-ARIST「情報要求と利用」からの概念枠組みと理論構築
図書館情報学における情報概念-一般語としての英語のinformationとの比較に基いた考察
ライブラリアンシップにおける理論と実践-1920年代から1950年代の米国公共図書館を中心に
戦後図書館学論:「学」と「現場」が分離した頃
日本における公立図書館学の実践的課題-戦後公立図書館界の問題点と改革の指針
中国の図書館情報学の最近の動向
上記内容は本書刊行時のものです。