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三鷹事件 無実の死刑囚 竹内景助の詩と無念
四六判
176ページ
価格
1,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年3月10日
- 書店発売日
- 2022年3月31日
- 登録日
- 2022年2月17日
- 最終更新日
- 2022年3月22日
紹介
無実の者を死刑にするという間違いがどうして起こったのか?
詩人である石川逸子さんは、遺された詩を紹介しながら、冤罪事件に迫る。
目次
目次
序文・再審請求弁護団長・高見沢昭治
1 はじめに
2 三鷹事件のあらまし
3 非党員の竹内さんの逮捕
4 虚偽の自白へ
5 第一審判決
6 無期懲役から死刑へ
7 最高裁に向けた闘い
8 一票差の死刑宣告
9 再審への闘い
10 無実の証拠の数々
11 遠い思い出
12 無念の獄死から
13 遺族の想い
版元から一言
三鷹事件とは?
今から72年前1949年7月15日三鷹駅での電車暴走により、6名が死亡し20名近くが重軽傷を負った。竹内景助さんは犯人だとして逮捕され、最高裁で死刑が確定した。その後脳腫瘍により1967年45歳で獄中死する。
しかし専門家の鑑定により、事件が複数犯行だとされた。さらに有罪の決め手とされた目撃証言についても、暗がりでの人物の識別は不可能だとされた。
1968年再審請求が出されたが、東京高裁裁判所第4刑事部は棄却。2011年第2次再審請求が出された。現在、第5刑事部に係属し、再審開始決定を切望している。
上記内容は本書刊行時のものです。