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歴史を学び、今を考える ー戦争そして戦後 内海 愛子(著) - 梨の木舎
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歴史を学び、今を考える ー戦争そして戦後 (レキシヲマナビイマヲカンガエル センソウソシテセンゴ)

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発行:梨の木舎
A5変形判
155ページ
並製
価格 1,500円+税
ISBN
978-4-8166-1703-4   COPY
ISBN 13
9784816617034   COPY
ISBN 10h
4-8166-1703-5   COPY
ISBN 10
4816617035   COPY
出版者記号
8166   COPY
Cコード
C0021  
0:一般 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2017年6月
書店発売日
登録日
2017年6月22日
最終更新日
2019年3月8日
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紹介

恵泉女学園大学平和文化研究所・戦後70年特別座談会

目次

はじめに
川島堅二恵泉女学園大学学長 挨拶

1部 歴史を学び、今を考える
・それでも日本人は「戦争」を選ぶのか? 加藤陽子
・日本の戦後 -少数者の視点から 内海愛子

2部 質問にこたえて
「国家は想像を越える形で国民に迫ってくる場合があります」加藤陽子
「戦争も歴史も身近な出来事から考えていくことで社会の仕組みが見えてきます」内海愛子

資料
(1)英米共同宣言
(2)開戦の詔書
(3)『内外商業新報』1941年12月9日より
(4)『朝日新聞』1941年12月9日より
(5)敵国および断交国一覧
(6)連合国共同宣言
(7)カイロ宣言
(8)ポツダム宣言
(9)南方の連合国軍陸軍兵力概算表
(10)終戦の詔書
(11)日本軍の武装解除
(12)日本国との平和条約(サンフランシスコ条約)(抄)
(13)サンフランシスコ平和条約署名国一覧
(14)通達 法務府民事甲第四三八号
  平和条約に伴う朝鮮人、台湾人等に関する国籍及び戸籍事務の処理について
(15)日本のアジア占領・支配と戦争裁判・賠償一覧
(16)日本の賠償および準賠償
(17)賠償プロジェクト一覧(インドネシア)
(18)年表 戸籍・国籍の歴史 -人民の国民化

前書きなど

「身近な出来事から考えていくと、社会の仕組みが見えてきます」内海愛子
「国家は想像を越える形で国民に迫ってくる場合があります」加藤陽子

版元から一言

大きな揺れの時代に、いま私たちは生きている。戦争を経て戦後も72年を迎え、今私たちはどこに向かって進んでいるのか。被害と加害、協力と抵抗の歴史を振り返りながら、キーパーソンのお二人が語る。

時代を読みとるための巻末資料を豊富につけた。特に「賠償一覧年表 戸籍・国籍の歴史・・・人民の国民化」は実にユニークです。

著者プロフィール

内海 愛子  (ウツミ アイコ)  (

内海愛子
1941年、東京生まれ。早稲田大学第一文学部、同大学院文学研究科社会学専攻修了。
在日朝鮮人などマイノリティ・少数者の人権をテーマに研究。1975年から2年間、
インドネシア国立パジャジャラン大学で日本語教師。恵泉女学園大学教授、早稲田
大学大学院客員教授などを経て、現在、大阪経済法科大学アジア太平洋研究セン
ター所長。
著書『朝鮮人BC級戦犯の記録』(勁草書房、1982年、のち岩波現代文庫、2015年)『ジャワオランダ人少年抑留所』(梨の木舎、1997年)『戦後補償から考える日本とアジア』(山川出版社、2002年)『スガモプリズン―戦犯たちの平和運動』(吉川弘文館、2004年)『キムはなぜ裁かれたのか―朝鮮人BC級戦犯の軌跡』(朝日選書、2008年)などがある。

加藤 陽子  (カトウ ヨウコ)  (

加藤 陽子
1960年、埼玉県大宮市(現、さいたま市)生まれ。1989年、東京大学大学院人文社会学系研究科修了(文学博士)。現在、東京大学大学院人文社会学系研究科(日本史学)教授。専門は日本近現代史であり、特に1930年代の外交と軍事を中心に研究を続けてきた。
著書『徴兵制と近代日本1868-1945』(吉川弘文館、1996年)、『満州事変から日中戦争へ』(岩波新書、2007年)、『昭和天皇と戦争の世紀』(講談社、2011年)、『模索する1930年代』(山川出版社、2012年)、『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(新潮文庫、2016年)、『戦争まで』(朝日出版社、2016年)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。