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図解雑学ハプスブルク家 : オールカラー
発行:ナツメ社
縦190mm
207ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2008年3月
- 登録日
- 2016年10月17日
- 最終更新日
- 2016年10月17日
紹介
中世から20世紀初頭まで栄華を誇り、世界最大の王家とも言われたハプスブルク家。オーストリア地域を中心に勢力を広げ、最盛期にはヨーロッパだけでなく中南米にまで支配が及んで「陽の沈まない帝国」と謳われた。一方で、各地域の文化、風俗を尊重しながらヨーロッパの大部分を治め続けたハプスブルク家のあり方は、近年のEUによるヨーロッパ統合の動きと二重写しになり、再び脚光を浴びている。本書では、カラー写真とイラスト、図解を駆使して、ハプスブルク家の波乱の歴史と華麗な文化をわかりやすく解説。
目次
第1章 ハプスブルク家の人々(ハプスブルク家飛翔の舞台を整えた神君-ルドルフ1世
偽書「大特許状」で皇帝カール4世を翻弄-ルドルフ4世 ほか)
第2章 オーストリアよ、結婚せよ(ハプスブルク帝国はスイスの小貴族から始まった-ハプスブルク家の誕生
ヨーロッパ人にとっての「皇帝」とは?-神聖ローマ帝国と皇帝位 ほか)
第3章 ハプスブルク家のライバル(カトリックVSプロテスタント一触即発-三十年戦争前夜
宗教戦争から泥沼の国際戦争に-ドイツ三十年戦争(1) ほか)
第4章 ハプスブルク家の斜陽(ヨーロッパをナポレオン登場以前の秩序に戻す-ウィーン体制
帝国内に吹き荒れる民族独立運動の嵐-ウィーン三月革命 ほか)
第5章 華麗なるハプスブルク文化(ハプスブルク家の冬の宮殿-ホーフブルク(王宮)
マクシミリアン1世の華麗なる都-インスブルック ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。