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基礎から学ぶ 歯槽頂アプローチによる 上顎洞拳上手術の原理と法則 室木 俊美(著/文) - 永末書店
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基礎から学ぶ 歯槽頂アプローチによる 上顎洞拳上手術の原理と法則 (キソカラマナブシソウチョウアプローチニヨルジョウガクドウキョジョウシュジュツノゲンリトホウソク) The Principles of Trans Crestal Maxillary Sinus Lift

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発行:永末書店
A4判
128ページ
定価 11,000円+税
ISBN
978-4-8160-1275-4   COPY
ISBN 13
9784816012754   COPY
ISBN 10h
4-8160-1275-3   COPY
ISBN 10
4816012753   COPY
出版者記号
8160   COPY
Cコード
C3047  
3:専門 0:単行本 47:医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2014年8月
書店発売日
登録日
2016年9月6日
最終更新日
2016年9月6日
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紹介

経歯槽頂上顎洞挙上手術(TCMSL)―通称「ソケットリフト」の全貌を、著者長年の研究に基づく豊富な症例写真で明らかにしたカラーアトラス。付録のDVDには、内視鏡を使用した経歯槽頂上顎洞挙上手術の症例映像を収録。すべてのインプラント治療医にとって必読の書。

目次

緒言

CHAPTER 1 上顎骨・上顎洞の解剖と上顎洞の形態および生理
1 上顎骨の構造と位置
2 副鼻腔の解剖と生理
3 上顎洞底部粘膜と栄養血管分布の解剖
4 上顎洞に発生する疾患名と診断
5 骨密度分類
 1.骨の物理的特性
 2.インプラントと骨質(bone quality)
6 TCMSLのための実際のCT値を参考にした骨密度分類
7 TCMSLのための洞底部骨形態分類

CHAPTER 2 経歯槽頂上顎洞挙上手術(TCMSL)の現状と分析
1 TCMSLの変遷
2 TCMSLに用いる手術器具の分類
 1.osteotome method
 2.piezo electric device method
 3.rotating drill reamer device method
3 TCMSLのための骨形態

CHAPTER 3 経歯槽頂上顎洞挙上手術(TCMSL)
1 経歯槽頂上顎洞挙上手術法の手術件数
2 術前診断と適応症および非適応症
3 埋入部位の垂直的残存骨距離分類
4 難易度分類
5 各種器具を用いたTCMSLの基本的開洞法と洞粘膜の剝離器具
 1.Hatch Reamer®
 2.osteotome
 3.PIEZOSURGERY®
6 洞粘膜の剝離と補塡材の塡塞法
7 PRF(platelet rich fibrin)の応用
8 移植骨の経時的変化と骨化

CHAPTER 4 RBHを基準にした手術法と推奨度
1 Class別手術法
 1.推奨度の分類
2 内視鏡で明らかになった開洞用骨切り器具の特徴
 1.PIEZOSURGERY®の開洞所見
 2.Hatch Reamer®の開洞所見
 3.オステオトームの開洞所見
 4.慢性上顎洞炎患者にオステオトームで開洞した所見
3 内視鏡で観察したインプラント体埋入後の補塡材の位置と形態

CHAPTER 5 インプラント安定指数と超音波刺激装置の関連性と意義
1 共鳴振動周波数分析装置の有用性
2 低出力超音波刺激装置の有用性

CHAPTER 6 インプラント周囲炎の起炎菌
1 インプラント周囲炎の病期別発症率
2 インプラント周囲炎の病期別菌分離
3 インプラント周囲炎の感染パターン
4 分離菌に対する抗菌薬の薬剤感受性試験
5 インプラント周囲炎に対する細菌学的考察と現状

CHAPTER 7 まとめと展望
1 絶対的適応症こそが本来のインプラント療法である
2 上部構造体を装着した患者が精神疾患(bipolar disorder)を患った
3 腫瘍類似疾患の表面化
4 最後に

付録● Q&A で学ぶ こんなとき、どうする?

COLUMN
・正しい減張切開法(今さら聞けない基本的な外科手技)
・挙上距離とは(臨床のヒント)
・分離培養法と抗菌薬の薬剤感受性試験(臨床のヒント)
・上顎洞根治手術後の古い瘢痕性切開線を見落とすな
(臨床のヒント)
・ミンバラックス(お勧め器具)

上記内容は本書刊行時のものです。