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飢饉・疫病・植民地統治 : 開発の中の英領インド
発行:名古屋大学出版会
縦220mm
264ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2002年2月
- 登録日
- 2016年4月18日
- 最終更新日
- 2016年4月18日
紹介
飢饉・疫病の深刻な様相はなにゆえに生じたのか?開発に起因した被害甚大化のメカニズムと植民地政府の対応を詳述、通説に見直しを迫る労作。
目次
飢饉・疫病と社会経済史
第1部 飢饉と疫病の時代(英領インドにおける飢饉と疫病-概観
飢饉・マラリアと死亡率-北インド連合州における事例、1871~1920年
マラリアと植民地的開発-アノフェレス・ファクターとヒューマン・ファクター
インフルエンザ・パンデミックとインド-1918年
植民地的開発・エンタイトルメント・疾病環境-中間的総括)
第2部 飢饉・疫病と植民地統治(飢饉救済政策の制度化-1880年飢饉委員会とその後
植民地主義と疾病・医療
植民地統治と公衆衛生-インドと台湾)
上記内容は本書刊行時のものです。