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すべての瞬間が愛だった  ハ・テワン(著/文) - SBクリエイティブ
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すべての瞬間が愛だった  (スベテノシュンカンガアイダッタ ) やさしさにちりばめられた僕たちの世界 (ヤサシサニチリバメラレタボクタチノセカイ)

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四六判
336ページ
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-8156-1604-5   COPY
ISBN 13
9784815616045   COPY
ISBN 10h
4-8156-1604-3   COPY
ISBN 10
4815616043   COPY
出版者記号
8156   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2022年6月23日
最終更新日
2022年9月7日
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紹介

70万部突破のベストセラー
『すべての瞬間が君だった』の
ハ・テワンによる3年ぶりの新作!

「読み終えて涙が出ました。いつも暖かい慰めになってくれてありがとうございます」
「今日の私の姿がそのまま文の中に込められています。大きな力をもらいました」
…感動の声続々!!
あなたの心の奥底をゆさぶり、やがてあたたかさに満たす一冊。


偶然出会ったたった一行の
心のこもった文章が、
時にその瞬間を、
一日を、
これからの人生を乗り越える
力を与えてくれる。

人生のさまざまな瞬間に寄り添い、
ささいな日常をきらきらと輝かせる
そんなことばがぎっしりつまったエッセイです。

本書の中には、
誰かを思うたくさんの心が込められています。

辛いのではないか。
痛いのではないか。
どうすれば慰めになるのか。
どうすれば愛をこめた言葉をかけることができるのか。

もっと勇気を与えたくて、
力になってあげたくて、
一歩近寄ろうとする気持ち。

ハ・テワンが読者に向けて発信する文章には、
このような愛に満ちています。
前作が70万部超えるほど長く愛されているのも、
彼に感謝の気持ちを表す読者たちの返事が毎日のように殺到するのも、
そのため。

本書は、多くの人が忘れかけていた
「愛」や「優しさ」を日常のなかにとり戻す一冊。
読めば、心の奥がゆさぶられ、涙と笑顔にあふれ、
やがて、心がふわっとやわらかくなることでしょう。

目次

はじめに
見返りを求めない愛と
果てしないやさしさを一か所に集めて
貴いあなたへ


1部 疲れた心に
(すごく大変な一日だったね)
(あんまりつらいなら何も考えずにやめてもいいよ)
(まず幸せが先)
(いつものようにまた春はやってくる)
(生きる理由)
(誰だって初めてだから)
(いつだって訪ねてきていいよ)
(雪が降りだしそうな空)
(視力)
(賢い人)
(黒雲)
(孤独はみんなに公平だ)
(感情の起伏)
(ハードなポジティブトレーニング)
(僕は実はなかなかいい人)
(願い)
(ありきたりな一日だとしても)
(手紙)
(ありきたりな慰め)
(父の言葉)
(情深い性格)
(何でもないこと)
(君に、この世で一人だと思ってほしくない)
(湖公園の慰め)
(願っていた人生)

2部 君が読みたい夜
(誕生花)
(愛の向かう方向)
(恋人にむかう道)
(僕らは運命でもあるから)
(愛してるという言葉一つでも)
(夢うつつで会った春は、あなたでしたか)
(愛を記録する方法)
(「もともと」を「これからは」に)
(いま、会いにゆきます)
(ある一人の人に一目ぼれするということ)
(君は春で海でやさしい庭園の中の詩)
(もし僕らが別れるならば)
(君を愛してる)
(愛の超越的なイデア)
(君が海と森に来たとき)
(素敵な恋という証拠)
(日記みたいな恋愛)
(一目ぼれしてしまう人)
(今日も間違いなくあなたの名前を呼んだよ)
(真の愛)
(愛一つにも)
(アフロディーテ)
(満開の準備)
(誰かが僕を好きになってくれるということ)

3部 僕を生かしてくれる言葉たち
(かたつむり一匹)
(慰めが必要な日)
(なまけ者の完璧主義者)
(終わるまではほんとに終わりじゃないって)
(雰囲気に流されない人)
(ずっと元気でいるように)
(星たちの贈りもの)
(先に僕の幸せを願ってくれる人たち)
(あるタクシー運転手)
(あなたを招待します)
(僕が自分のためにできること)
(あんまりいい子でいようとしないこと)
(偽りの感情に騙されない)
(苦しみと戦う勇気)
(冬に向かわなければならない)
(本当に何も起きないって)
(一筋の希望)
(元気でいないと)
(進むべき道は少し遠いよ)
(時間が過ぎれば大丈夫だから)

4部 誰かがそばにいてくれるということ
(あなたに垂れこめる静けさ)
(僕があなたにとって幸運であるように)
(九月になってやっと切り出したラブレター)
(やっぱり別れるのは絶対に嫌だから)
(人間関係の森)
(僕の実力を信じてくれる人)
(縁というのは)
(いい人になる方法)
(今から会おうか)
(ふと泣きたくなる日)
(雨の降る春はちょうど夏みたいで)
(八月の済州)
(よき友人たち)
(僕は八月よりも背が少し低くて幼い夏です)
(いらない不安)
(ミスと故意)
(じめじめした心)
(距離を置く)
(心の中から得た幸せ)
(堂々たる悪党)
(お互いを必要とする関係)
(過ぎ去った日)

5部 あなたが最後に伝えてくれたこと
(取り戻したい愛情の瞬間)
(好奇心の欠如)
(痛みを洗い流すとき)
(記憶)
(君が真っ白に変わる日)
(今日から梅雨が始まる予定です)
(美しい別れ)
(君が去っていった、死にたくなったあの年の夏)
(六月の終わりに開かれたある扉)
(それじゃ、また)
(暗海)
(最後の好意)
(僕らは何を恋しがっていたのだろうか?)
(あなたは元気でいますか?)

そして、出せなかった手紙
今も、親愛なるあなたへ

おわりに 見返りを求めない愛

著者プロフィール

ハ・テワン  (ハテワン)  (著/文

慶尚南道昌原(チャンウォン)出身。詩人、エッセイスト。常に愛を追いかけている。いつかは愛が人生のように、誰にでも必ずひとつは与えられることを切に願っている。文章の雰囲気からは女性のように感じるが男性である。『すべての瞬間が君だった』(呉永雅訳、マガジンハウス)は日韓累計70万部を超えるベストセラーとなった。『すべての瞬間が君だった』刊行後、徴兵され入隊。本書は2021年除隊後、初の著書となる。

上記内容は本書刊行時のものです。