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出版者情報
宗教哲学研究38号
発行:昭和堂
A5判
164ページ
定価
2,400円+税
- 初版年月日
- 2021年3月31日
- 書店発売日
- 2021年3月24日
- 登録日
- 2021年3月5日
- 最終更新日
- 2021年3月5日
紹介
井筒俊彦の思索は多面的である。とくにイスラーム思想を「東洋哲学」の一つとして位置づけ、闊達自在に論じた比較思想家としての側面も持つ。特集では、井筒の思索を紐解き、井筒「東洋哲学」の特徴や今後の課題を浮彫りにする。
目次
特集 イスラーム思想と井筒「東洋哲学」
井筒俊彦とイスラーム神秘哲学 鎌田 繁
スーフィズム研究と井筒俊彦 東長 靖
井筒俊彦と「東洋哲学」構想 澤井義次
論文
綱島梁川の宗教体験と宗教哲学 古荘匡義
カントと「義認」の問題
ーキリスト教との「和解」を求めて 森 良太
フョードロフ思想における「復活」とキリスト論の問題 福井祐生
三位一体論についての同一性の相対主義者になる方法 横路佳幸
レヴィナスにおけるデモクラシー論
―国家における国家の彼方 松葉 類
上記内容は本書刊行時のものです。