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発行:昭和堂
AB判
712ページ
定価
6,500円+税
- ISBN
- 9784812218235
- Cコード
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C3039
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専門 単行本 民族・風習
- 初版年月日
- 2019年7月30日
- 書店発売日
- 2019年7月20日
- 登録日
- 2019年6月15日
- 最終更新日
- 2019年6月15日
書評掲載情報
2020-12-20 |
読売新聞
朝刊 評者: 三中信宏(進化生物学者) |
2019-11-03 |
読売新聞
朝刊 評者: 三中信宏(進化生物学者) |
紹介
日本人が紡いできた生きものとの多様な関係とは。
この国の先人たちは、大型獣から小さな昆虫に至るまで、生きものと多様で豊かなかかわり・交感をくり広げてきた。その関係が失われつつある今日、人びとの心と暮らしにふくらみを与えた生きものをめぐる体験と伝承が、これからの日本人の生き方に大きな示唆を与えてくれる。
目次
序 章 天城山麓のムラから
第Ⅰ章 獣―ケモノ
鹿 シカ/熊 クマ/猪 イノシシ/狐 キツネ/土竜 モグラ
第Ⅱ章 鳥―トリ
燕 ツバメ/鶴 ツル
第Ⅲ章 蛇―ヘビ
蝮 マムシ/波布 ハブ/青大将 アオダイショウ
第Ⅳ章 魚・貝―サカナ・カイ
雨子 アマゴ/田螺 タニシ
第Ⅴ章 昆虫―ムシ
蟋蟀 コオロギ/螻蛄 ケラ/綿虫 ワタムシ/亀虫 カメムシ
樟蚕 クスサン/蚋と蚊 ブユとカ
蚤と虱 ノミとシラミ/蜂 ハチ
終 章 ―旅の終わりに―
上記内容は本書刊行時のものです。