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出版者情報
日本風景史
ヴィジョンをめぐる技法
発行:昭和堂
縦220mm
430ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2015年2月
- 登録日
- 2016年9月12日
- 最終更新日
- 2016年9月12日
紹介
日本人は自然に何を見てきたのか。どのような"ヴィジョン"にもとづき、いかなる"風景"を獲得してきたのか。"ヴィジョン"を手がかりに日本の"風景"を俯瞰する。
目次
生きられる風景とヴィジョン
古代祭祀の場-ヒモロキ・サカキ・イワサカ
古代の都城-計画都市とランドスケープの狭間で
古代の浄土と建築-宇治の風景と平等院の造営
中世禅院の山水と夢窓疎石-西芳寺と瑞泉寺
近世の離宮-修学院離宮における相伝の風景
近世の都市巡礼-京と江戸における札所巡り
近世の神社景観-三輪明神本社山「禁足地」の成立
近世‐近代の野と名所-嵯峨野の風景の生成と持続
近代の都市河川-「山紫水明」の風致と鴨川の整備
戦後の国土と都市-丹下健三による「見える化」の技法
住まいと故郷-現在を生きる「わたし」の場所
風景論の展開-構造と反構造のダイナミズム
上記内容は本書刊行時のものです。