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アメリカの旅の文学 : ワンダーの世界を歩く
発行:昭和堂
縦210mm
271, 25ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2009年5月
- 登録日
- 2017年3月30日
- 最終更新日
- 2017年3月30日
紹介
「未知なる驚異」をさぐる、もう一つのアメリカ文学史への旅-未開の荒野を開拓してきたアメリカ人の旅への情熱と、さまざまな旅の姿を語る文学の魅力を、古典的作品から読み解く。
目次
アメリカの旅の本
『旅日記』セアラ・ケンブル・ナイト-植民地アメリカの女一人旅
『ヴァージニアとノース・カロライナ境界線の歴史』ウィリアム・バード-南部紳士による人間と社会の洞察
『大草原の旅』ワシントン・アーヴィング-お上品な伝統から見た西部
『一八四三年の五大湖の夏』マーガレット・フラー-夢見る、現実的な旅人
『オレゴン・トレイル』フランシス・パークマン-二十二歳、西へ
『コッド岬』ヘンリー・デイヴィッド・ソロー-「アメリカ」を背にして立つ
『コットン・キングダム』フレデリック・ロー・オルムステッド-合理主義者が見た南部と奴隷制
『苦難をしのびて』マーク・トウェイン-西部フロンティアというワンダーとの出会い
『千マイル歩いてメキシコ湾へ』ジョン・ミューア-「自然の一部となる」境地に向かって歩く〔ほか〕
上記内容は本書刊行時のものです。