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「みどり」と「いのち」の農業原論 中島紀一(著) - 筑波書房
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「みどり」と「いのち」の農業原論 (ミドリトイノチノノウギョウゲンロン) 農とはあまり係わりのなかった方々へ (ノウトハアマリカカワリノナカッタカタガタヘ)

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発行:筑波書房
四六判
153ページ
並製
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-8119-0689-8   COPY
ISBN 13
9784811906898   COPY
ISBN 10h
4-8119-0689-6   COPY
ISBN 10
4811906896   COPY
出版者記号
8119   COPY
Cコード
C0061  
0:一般 0:単行本 61:農林業
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2025年2月17日
書店発売日
登録日
2025年1月22日
最終更新日
2025年2月19日
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紹介

「農への扉はそこにある みどりといのちの農業論へ」、「東洋思想としての農の道 一つの農業原論として」、「日本農業論の入口として日本農業10の小話」のテーマで「みどり」と「いのち」の農業原論を語る。

目次

第1章 農への扉はそこにある みどりといのちの農業論へ
1 作物を育てる 作物が育つ
2「種」は生きてきている
3 地球は「土」に覆われている星
4 自給的暮らし方が「農」を作る
5「ふるさと」から「懐かしい未来」へ
6 みどりの自然と農業(まとめ)
第2章 東洋思想としての農の道 一つの農業原論として
「自由」と「自然稲作」鈴木大拙さんに学んで
─技法論から抜け出したい─
1 いのちのプログラム
2 鈴木大拙さんの東洋的「自由」論
3 東洋思想の自然観─老子にみる自然への信頼感 
4「いのちの力」を農の基本に位置付けて
第3章 日本農業論の入口として日本農業10の小話
はしがき
1 田畑複合が日本農業の特質
2 歴史 縄文と弥生 それを踏まえて田畑複合農業の時代が始まった
3 畑作農業論 農の仕組み①
4 水田農業論 農の仕組み②
5 里山農業論 農の仕組み③
6 生きもの連鎖と作物 農家・農民とは④
7 農家・農民とは?
8 百姓とムラの800年
9 地域に広がる農の取り組み
原発事故被災地・福島県二本松市
原城聖マリア観音像・長崎県南島原市
自然稲作のオーラ・奈良県桜井市
10「みどり」と「いのち」の農学へ農本主義の歩みを振り返りつつ
『橋のない川』第3部から
『苦海浄土』から
『春の城』から
『道の花』から

著者プロフィール

中島紀一  (ナカジマキイチ)  (

埼玉県志木町出身、1947年生まれ。東京教育大学農学部卒。
東京教育大学助手、筑波大学助手、農民教育協会鯉淵学園教授などを経て
2001~2012年茨城大学教授(農学部)。現在は茨城大学名誉教授。
日本有機農業学会会長を務めた。専門は総合農学・農業技術論。
1986年茨城県八郷町(現在の石岡市)に移住。
主な著書 『「自然と共にある農業」への道を探る』(筑波書房2021)、
『野の道の農学論』(筑波書房2015)、『有機農業の技術とは何か』(農文協2013)、
『食べものと農業はおカネだけでは測れない』(コモンズ2004)など。

上記内容は本書刊行時のものです。