版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
いまだから伝えたい、考えたい「牛乳」のはなし 山田 衛(編著) - 筑波書房
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次: ト|ニ|楽天|新日本|全官報|地方小
直接取引:なし

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

いまだから伝えたい、考えたい「牛乳」のはなし (イマダカラツタエタイカンガエタイギュウニュウノハナシ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:筑波書房
A5判
78ページ
並製
価格 900円+税
ISBN
978-4-8119-0677-5   COPY
ISBN 13
9784811906775   COPY
ISBN 10h
4-8119-0677-2   COPY
ISBN 10
4811906772   COPY
出版者記号
8119   COPY
Cコード
C3061  
3:専門 0:単行本 61:農林業
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2024年6月13日
書店発売日
登録日
2024年5月24日
最終更新日
2024年8月26日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

2022年から23年にかけて日本の酪農家が危機的状況に立たされている。著者のひとり鈴木宣弘氏が、いまだから伝えたい、考えたい「牛乳」のはなしを 『新型コロナ禍で2020年後半の「悪夢再来」不足から一転「生乳廃棄」と脱脂粉乳が過剰在庫』などのテーマで語った。

目次

序 章 揺らぐ持続可能な生乳生産 「いのち」の糧が消えていく?
    「危機」から学び、生産基盤を強くする処方箋
第1章 新型コロナ禍で2020年後半の「悪夢再来」不足から一転
「生乳廃棄」と脱脂粉乳が過剰在庫に
第2章 2018年の生乳生産量は「不足基調」だった
酪農家を襲った「トリプルパンチ」の大打撃
第3章 酪農家の思いを聴く何が都市近郊酪農を追い詰めているのか?
第4章 とにかく何でも勉強、勉強の人びとがいたそして、そこに「牛乳」があった
終 章 「食」が単なる「モノ」となり、
人の労働が徹底的に軽く見られる怖い世界

著者プロフィール

山田 衛  (ヤマダ マモル)  (編著

山田 衛(やまだ まもる)
1961年静岡県生まれ。成蹊大学文学部文化学科(現・現代社会学科)卒業。
生活クラブ生協埼玉(埼玉県さいたま市)入職。1994年から生活クラブ連合会(東京都新宿区)へ。
同連合会が情報の共同購入の一環として発行する月刊『生活と自治』編集室勤務。
同紙編集担当から編集長、編集室長を経て、現在は生活クラブホームページに掲載中の
「生活クラブオリジナルレポート」の企画執筆を担当。東大大学院鈴木宣弘教授との編著に
『だれもが豊かに暮らせる社会を編み直す~「鍵」は無理しない農業にある』(筑波書房ブックレット 2020年)、
『もうひとつの「食料危機」を回避する選択─「海」と「魚食」の守人との対話から─』(筑波書房ブックレット 2023年)があ

鈴木 宣弘  (スズキ ノブヒロ)  (編著

1958年生まれ、三重県志摩市出身。半農半漁の家の1人息子で、家業を手伝いながら育つ。
1982年、東京大学農学部農業経済学科を卒業し、同年、農林水産省に入省。
15年ほど主に貿易問題、国際交渉担当などを担った後に退職。1998年、
九州大学農学部助教授、大学院農学研究院教授を経て、2006年から東京大学教授。
2022年に「食料安全保障推進財団」を立ち上げ、理事長に就任。
著書:『WTOとアメリカ農業』(筑波書房、2003年)、
『牛乳が食卓から消える?─酪農危機をチャンスに変える』(筑波書房、2016年)、
『亡国の漁業権開放─協同組合と資源・地域・国境の崩壊』(筑波書房ブックレット、2017年)、
『協同組合と農業経済─共生システムの経済理論』(東京大学出版会、2022年)、
『世界で最初に飢えるのは日本――食の安全保障をどう守るか』(講談社+α新書、2022年)など多数。
共著:『食べ方で地球が変わる ─フードマイレージと食・農・環境』山下惣一、中田哲也:編著(創森社、2007年)、
『だれもが豊かに暮らせる社会を編み直す:「鍵」は無理しない農業にある』山田衛:共編著(筑波書房ブックレット、2020年)、
『自民党という絶望』「第七章 食の安全保障を完全無視の日本は『真っ先に飢える』」(宝島社新書、2023年)、
『国民は知らない「食料危機」と「財務省」の不適切な関係』森永卓郎:編著(講談社+α新書、2024年)など多数。

上記内容は本書刊行時のものです。