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インドのミルク流通と酪農協同組合
発行:筑波書房
A5判
396ページ
価格
3,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年12月1日
- 書店発売日
- 2023年12月1日
- 登録日
- 2023年11月22日
- 最終更新日
- 2023年11月29日
紹介
インドにおいて、穀類に次いで重要な食料であるミルクの流通構造とその消費量水準を明らかにすることを通じて、流通の重要な担い手となっている協同組合の果たすべき役割と課題について論じた。
目次
本書の要旨
序 章 本書の目的と編別構成(要約)
第1部 ミルク需給の基礎構造
第1章 ミルク供給量の概念
第2章 ミルク販売チェーンの構造
第3章 1980年代のミルク供給構造と流通量―マハラシュトラの事例
第4章 2010年代のミルク供給構造と一日当たり供給量―マハラシュトラ州政府乳業系統の供給量―
第5章 D.シャーのミルク需給量把握の方法
第6章 ミルクの需給と供給―デリー市の事例
第6章 補論―B.バッタチャルジーらの消費量把握方法
第7章 インドにおけるミルク・乳製品の需要と供給
第2部 インドにおける酪農開発
第8章 協同組合系統組織による酪農開発―インド・OF計画の到達点と発展の課題―
第9章 土地なし層とインド酪農
第10章 粗飼料確保とインド酪農
第3部 ミルク流通にける酪農協同組合
第11章 インドの農業協組合
第12章 インドにおける非信用農協の展開と課題―酪農協県ユニオンを中心に―
第13章 ミルク流通と協同組合系統組織再編の課題―県ユニオンを事例に
第14章 州連合と県ユニオンとの機能調整―マハラシュトラ州のケース―
上記内容は本書刊行時のものです。