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なし
窒素過剰問題とドイツの有機農業
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発行:筑波書房
A5
80ページ
価格
900円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2023年5月17日
- 書店発売日
- 2023年5月17日
- 登録日
- 2023年4月19日
- 最終更新日
- 2023年5月18日
紹介
『有機農業と物質循環』、『デメーテル・バイオダイナミック農法』、『連邦政府の「畜産基準の表示義務法」案』、『産の将来をめぐる議論への中小農民団体(AbL)の「意見書」』の4つのテーマで窒素過剰問題とドイツの有機農業を論じた。
目次
はじめに 有機農業のパーパス(存在意義)を考える
第1章 有機農業と物質循環
はじめに
1.人類による窒素の大量放出と農業との連関
2.過剰な窒素が引き起こす問題の顕在化
3.「硝酸塩指令」にみるEUでの政策対応
4.有機農業という本質的な解決アプローチ
第2章 デメーテル・バイオダイナミック農法
1.ドイツの有機農業運動
2.デメーテル・バイオダイナミック農法
3.マリエンへーエ農場
4.ゲルトナーホーフ・シュタウデンミュラー
第3章 連邦政府の「畜産基準の表示義務法」案
はじめに
将来性のある畜産─畜産の国家的表示義務導入のためのキーポイント─
畜産物表示法のキーポイント
表示のデザイン表示の実施
当局による管理
ファーストステップ:豚肉の表示
養豚の飼育方法の特徴
その他の手順
第4章 畜産の将来をめぐる議論への中小農民団体(AbL)の『意見書』
ドイツでは、ほぼ2時間毎に牛や豚を飼う農場が放棄されている
─2022年に養豚経営は1,900戸、酪農経営は2,200戸が減少
1.地域農業構造にとっての農民的農業
2.食料主権のための気候正義
3.結論とAbLの要望
上記内容は本書刊行時のものです。