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農村協同組合医療の源流
愛媛県の産業組合医療
発行:筑波書房
四六判
168ページ
価格
2,000円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2022年6月27日
- 書店発売日
- 2022年6月27日
- 登録日
- 2022年6月3日
- 最終更新日
- 2023年2月2日
紹介
大正から昭和戦前期に活動した愛媛県の事例を中心にしながら、その事業と活動の足跡を掘り起こしてみた。とりわけ1938年に全県の注目を浴びて開設した「医療利用組合周桑病院」の歩みをたどる中で、その意義を明らかにした。
目次
はしがき
第一章 協同組合医療の歴史的意義
一、近代日本の自由開業医制と「医療の社会化」
二、医療利用組合運動史の研究
三、医療利用組合運動の三段階と愛媛における運動)
四、本書のねらい
第二章 医療利用組合の源流を訪ねて
一、柳沢村信購利組合
二、家串信販購利組合
三、周桑病院の今とその源流
第三章 青野岩平と周桑病院の歴史
一、周桑病院の歴史研究
二、桑病院開設の背景
第一節 周桑地域と小作争議など
第二節 昭和初期の愛媛・ 周桑の医療事情
三、周桑病院の開設運動と創立時の状況
第一節 注目を集めて開院――県知事ら参列
第二節 キーマン・青野岩平
第三節 開設運動の経過と意義
第四節 医師会の反対と行政の対応
第五節 医師確保のとりくみ―岡山医科大学
四、周桑病院の経営、管理運営
五、おわりに―周桑病院開設の意義と協同組合医療
周桑病院と青野岩平の略年表
あとがき
初出一覧
上記内容は本書刊行時のものです。