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本源的蓄積と共同体 山崎亮一(著) - 筑波書房
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9784811906195

本源的蓄積と共同体

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発行:筑波書房
A5判
388ページ
上製
価格 4,000円+税
ISBN
978-4-8119-0619-5   COPY
ISBN 13
9784811906195   COPY
ISBN 10h
4-8119-0619-5   COPY
ISBN 10
4811906195   COPY
出版者記号
8119   COPY
Cコード
C3061  
3:専門 0:単行本 61:農林業
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2022年4月25日
書店発売日
登録日
2022年4月8日
最終更新日
2022年4月27日
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紹介

本源的蓄積(第1~3章)と共同体(第4、5章)という2つの概念を再検討したうえで、それらについての筆者独自の解釈を試みている。さらに、本源的蓄積の類型(第6章)、非資本制外囲組込表式(第7章)、本源的蓄積史観(終章)といった新たな分析枠組みを提案している。

目次

第1部 本源的蓄積と共同体
序章 第1部の課題と視座─労働市場基底説の提案─…
第1章 本源的蓄積論の理論的再検討
─フォーゲルフライな労働力の創出問題を中心に─
1.課題
2.資本蓄積論の論点
3.『国富論』における賃金地域間格差
4.『資本論』における賃金地域間格差
5.労働者像の資本蓄積論への含意
6.小括─本源的蓄積の多様性─
第2章 本源的蓄積の始点と終点
1.課題
2.共同体の「生存原理」
3.「生存原理」の否定としての本源的蓄積
4.小括─本源的蓄積の「始まり」と「終わり」─
第3章 本源的蓄積概念を巡る論争について
1.課題
2.ローゼンベルグ『資本論注解』と河上肇『資本論入門』
3.1960年代以降の解説書
4.経済学体系と経済学批判
5.第24章第3~6節における「本源的蓄積」の語の使用法
6.小括─「本源的蓄積」と「本源的蓄積の諸契機」─
第4章 社会システムとしての共同体
1.課題
2.『資本制的生産に先行する諸形態』における共同体論の構成と方法
3.アジア的形態の規定
4.アジア的形態の対自物
5.共同体の本源的規定
6.ニジェール河内陸デルタにおける富の再分配
7.小括─共同体と階級社会─
第5章 共同体と労賃の国民的格差
1.課題
2.物価水準と「労賃の国民的相違」
3.非資本制生産様式の維持と解体を通じた途上国における低労賃
4.共同体を基礎とした労働力供給
5.小括
第6章 「周辺=辺境」部原蓄過程の東南アジア型と
サブサハラ・アフリカ型
1.課題
2.原蓄の一般的規定
3.「周辺=辺境」部原蓄過程の対極的な型
─東南アジア型とサブサハラ・アフリカ型─
4.土地制度と農業生産力
5.小括─展望─
第7章 ローザ・ルクセンブルク再生産表式論の再検討
─あるいは「非資本制外囲組込表式」について─
1.課題
2.ローザ・ルクセンブルク拡大再生産表式論の再検討
3.資本制的生産が「非資本制外囲」を必要とする別の理由
4.マルクス拡大再生産表式論再考
5.「非資本制外囲」を組み込んだ拡大再生産表式
6.小括─「非資本制外囲組込表式」から見えてくるもの─
終章 本源的蓄積史観
1.課題
2.本源的蓄積とは
3.本源的蓄積史観
4.一国的過程としての原蓄の諸類型
5.原蓄史観からする世界資本主義の発展段階
第2部 補論と書評
Ⅰ 『グローバリゼーション下の農業構造動態』を巡る論争(その1)
Ⅱ 『グローバリゼーション下の農業構造動態』を巡る論争(その2)
Ⅲ ポスト冷戦期における研究構想について
Ⅳ 持続可能な開発と農業
Ⅴ 書評 石田章著『マレーシア農業の政治力学』
Ⅵ 書評 藤田幸一著『バングラデシュ農村開発のなかの階層変動
─貧困削減のための基礎研究─』
Ⅶ 書評 後藤晃編『オアシス社会50年の軌跡─イランの農村,遊牧,そして都市─』
『山崎亮一著作集 第5巻 本源的蓄積と共同体』解題:柘植徳雄
1.はじめに
2.論評
索引

著者プロフィール

山崎亮一  (ヤマザキリョウイチ)  (

1957年北海道・札幌市出身。北海道札幌南高等学校卒業。1986年北海道大学大学院修了,農林水産省入省。農業研究センターと国際農林水産業研究センター(JIRCAS)に勤務。農林水産省在職中に,フランス政府給費留学生(1994-1995年)及びベトナム長期在外研究員(1996-1997年)。
1997-2006年酪農学園大学酪農学部,助教授。2006-2009年酪農学園大学酪農学部,教授。酪農学園大学在職中にフランス開発農学研究国際協力センター(CIRAD),客員研究員(2003-2004年)。2009年以降,東京農工大学大学院共生科学技術研究院(現農学研究院),教授。2016-2017年農業問題研究学会代表幹事。2020-2021年『農業問題研究』編集委員長。2020年-『歴史と経済』副編集委員長。

上記内容は本書刊行時のものです。