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協同組合研究のヌーベルバーグ 坂下 明彦(編著) - 筑波書房
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シリーズ 協同組合のレーゾンデートル 2

協同組合研究のヌーベルバーグ 院生・若手からの発信

発行:筑波書房
四六判
280ページ
並製
価格 2,500円+税
ISBN
978-4-8119-0568-6
Cコード
C0036
一般 単行本 社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2020年3月6日
発売予定日
登録日
2020年2月12日
最終更新日
2020年2月14日
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紹介

「農協の発展と存在感」 「農協をめぐる新たな動向」「新たな労働力移動の波」「東アジアにおける協同組織の展開」「マスコミと農協・消費者」のテーマで変化の中での北海道の農業協同組合の新たなかたちなど語る。

目次

はじめに─農協と人口問題 (坂下明彦)
第1部 農協の発展と存在感
Ⅰ 合併農協における新しい組織力 (小林国之・河田大輔)
1 合併農協における新しい組織力
2 農協合併メリットの見える化
3 人を核とした組織力醸成への挑戦
Ⅱ 農業の企業化と農協の新たな機能─採卵養鶏業を対象として (大森隆・坂下明彦)
1 採卵養鶏業の近代化と養鶏団地
2 鶏卵のフードシステムと生産主体の寡占化
3 採卵養鶏業の戦略とホクレンの役割
Ⅲ 経済連存続の経済学 (藤田久雄・坂下明彦)
1 独立経済連への道程
2 独立系経済連の事業の優位性
3 独立系経済連における県域機能の発揮
第2部 農協をめぐる新たな動向
Ⅰ 北海道の農協の到達点と意義 (正木卓)
1 生活インフラ形成と農協の役割
2 ワンステップ進んだ農業振興の姿
3 専門農協からみた協同組合の存在意義
Ⅱ 先進的農家の自主的研究会と農協営農指導の再構築 (中村正士)
1 水稲直播栽培技術の普及─いわみざわ農協
2 とうや湖農協の危機を救った自主的研究会
Ⅲ 農協女性部の現状と可能性 (高橋祥世)
1 北海道の地域特性と農協女性部のあり方
2 女性部活動の最先端 福岡県にじ農協
Ⅳ 青果物流通企業の新機能 (渡辺康平)
1 インショップで地場産を売る漂流岡山
2 生産者と実需情報を共有するクロスエイジ
3 青果物流通企業の成立条件
第3部 新たな労働力移動の波
Ⅰ 都市から農村への新しい移住形態  (鄭龍?[チョンヨンギョン])
1 帰農と帰村の間─余市への移住
2 トマト団地での新規就農─平取町振内での受け皿組織
Ⅱ 労働者として農村へ (福澤萌)
1 全国から富良野での就業を求める若者
2 農業で働く意志─酪農ヘルパーの世代格差
Ⅲ 国際的にも進む労働力移動─中国朝鮮族 (李雪蓮)
1 外国人労働力の受入─韓国への朝鮮族のUターン
2 中国と韓国の間─中国朝鮮族の立ち位置
第4部 東アジアにおける協同組織の展開
Ⅰ 養豚経営協同組織化の日韓比較 (申錬鐵[シンドンチョル])
1 養豚経営の企業化と農協
2 専門農協的な生産者出資型インテグレーションの展開
3 韓国における養豚専門農協の事業展開
Ⅱ FTAに対抗する韓国の広域販売農協連の展開 (黄盛壹・坂下明彦)
1 農協連合会の再編と広域販売連の設立
2 ふたつの先進広域連の到達点
Ⅲ 中国における有機農業の展開とその主体 (高慧?・朴紅)
1 中国における有機農業の展開と農民専業合作社
2 中国でのCSAの展開と合作社
3 有機農業とアグリビジネス
第5部 マスコミと農協・消費者
Ⅰ 「ガイアの夜明け」のケーススタディ (清水池義治・坂下明彦)
1 指定団体制度を既得権益の問題に矮小化
2 全てを指定団体に結び付け問題の本質を回避
3 指定生乳制度改革と農協共販
4 その波紋─公取による阿寒農協への「注意」
Ⅱ 倫理的消費を拡大する (山本謙治)
1 倫理的消費の拡大と社会的受容層
2 日本で倫理的消費を拡大するために何が必要か
おわりに─変化の中での農協の新たなかたち 坂下明彦
あとがき

著者プロフィール

坂下 明彦  (サカシタ アキヒコ)  (編著

はじめに、第1部のⅡ・Ⅲ、第4部のⅡ、第5部のⅠ(4)、おわりに
北海道大学大学院農学研究院特任教授(協同組合学研究室)
1954年北海道生まれ。北海道大学大学院農学研究科を単位取得後、北
海道大学農学部助手、助教授・教授を経て、2019年に定年退職。名誉
教授。農学博士。専門は農業経済学、農協論、農村社会史。主著に『中
農層形成の論理と形態──北海道型産業組合の形成基盤』御茶の水書
房、1992、『北海道農業の地帯構成と構造変動』北大出版会、2006(共著)、
『協同組合のレーゾンデートル』筑波書房、2016(共著)などがある。

小林 国之  (コバヤシ クニユキ)  (編著

北海道大学農学研究院准教授編者、第1部のⅠ

正木 卓  (マサキ スグル)  (編著

弘前大学農学生命科学部助教第2部のⅠ

高橋祥世  (タカハシ ショウヨ)  (編著

北海道大学農学研究院専任研究員 2018年修了第2部のⅢ

上記内容は本書刊行時のものです。