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現代アメリカの有機農業とその将来
ニューイングランドの小規模農場
発行:筑波書房
A5判
277ページ
価格
2,500円+税
- ISBN
- 978-4-8119-0537-2
- Cコード
-
C3061
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専門 単行本 農林業
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2018年5月
- 書店発売日
- 2018年5月18日
- 登録日
- 2018年4月9日
- 最終更新日
- 2018年5月14日
紹介
「市場」、「土地」をテーマに現代アメリカの有機農業の現状・問題・将来などを論じた。
アメリカの有機農業のルポルタージュ的紹介にとどまらない、きわめて学術的な専門書であり、アメリカの有機農業の研究をめざす人には見逃せない先行研究になるので本文中の引用・参考文献などを掲載した。
目次
序 慣行農業化、二極分化、そして小規模有機農場の社会的諸関係
第Ⅰ部 市場
第1章 有機農業をどう理解するか─その略史
第2章 主流になった有機農業
第3章 スーパーマーケット有機はなぜ問題なのか
第Ⅱ部 土 地
まえがき 場はどういう意味をもつか
第4章 フダンソウの真ん中でニューイングランドの景観の多様性と有機農業の実際
第5章 農業に携わる人たち
第6章 茶色バッグの海と有機ラベル─実際の有機販売戦略
第7章 無意味ではない有機農業─環境、健康、そして農業の美学についての変わらぬ議論
結論 現代のオルタナティブ農業
補遺 研究方法とアプローチ
監訳者解説
上記内容は本書刊行時のものです。