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直接取引:なし
日本の食をとりまく社会と人
発行:筑波書房
四六判
134ページ
並製
価格
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2016年8月
- 書店発売日
- 2016年8月30日
- 登録日
- 2016年8月5日
- 最終更新日
- 2019年6月12日
紹介
著者は、長い間、研究機関と大学で、家畜栄養学と飼料学の研究に従事し、今は田舎に帰り、農の中で呼吸をしている。日高山脈の裾野から拡がる十勝平野で生活しながら、日本という国の、食の供給、流通、消費の状況を見るに、心配なことが少なからずあるし、将来のために考えるべきことも浮かんでいる。上記のことと併せて、「バターの不足」、「食品廃棄物のリサイクル」、「牛海綿状脳症(BSE)」、「和牛肉」の事などを具体例としてあげながら、日本の食の過去と現在そして近未来を考えた。
目次
1 日本の水と農地
2 米と畜産物(日本人と米)
3 食と農の乖離
4 食料供給の安全保障─輸入依存体質と国家のありよう
5 緩衝能─バターと酪農経営
6 ヒトと家畜の共生─エコフィード
7 BSE 何故イギリスでたくさんの頭数が
8 日本人と牛肉
上記内容は本書刊行時のものです。