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米はどう変わった、どう変わる 小池恒男(著) - 筑波書房
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米はどう変わった、どう変わる (コメハドウカワッタ、ドウカワル) 米政策改革から米戸別所得補償制度へ (コメセイサクカイカクカラコメコベツショトクホショウセイドヘ)

社会科学
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発行:筑波書房
A5判
79ページ
並製
定価 750円+税
ISBN
978-4-8119-0366-8   COPY
ISBN 13
9784811903668   COPY
ISBN 10h
4-8119-0366-8   COPY
ISBN 10
4811903668   COPY
出版者記号
8119   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2010年4月
書店発売日
登録日
2010年3月17日
最終更新日
2023年2月1日
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紹介

米の「農政転換」が短期間に激変した過程を、04年の米政策改革、07年の「新農政」の登場、「新農政」の見直し、新政権による「農政転換」の四つの流れをトレースしつつ、米はどう変わり、どう変わるべきかについて考察した。

目次

はじめに
第1章 米の流通・需給と価格・経営・消費の概観
1.米政策の変遷
2.米の需給と価格はどう変わった
3.米の流通はどう変わったか
4.米の価格・生産費・稲作所得
5.米の消費はどう変わったか
6.価格低迷の構造……19
第2章 事故米穀はこうして発生した
1.問題の発生状況の確認
2.事故米穀不正流通事件は私たちに何を知らしめたか
3.どこでどういう問題が起こったのか
4.流通乱脈の実態
5.乱脈のもう一つの意味
6.真の問題解決に向けて
第3章 主食用米の生産過剰と水田の高度利用の課題
    ─米政策・水田農業政策はどうあるべきか─
1.主食用米の生産過剰の実態
2.農政改革閣僚会合決定の「農政改革の検討方向」以降の水田農業政策をめぐる動き
3.「米政策に関するシミュレーションの結果」をどう読むか
4.「米政策・水田農業政策に関するアンケート調査の結果」をどう読むか
5.どうあるべき水田高度利用促進のための政策立案
第4章 新政権のもと米戸別所得補償制度と米政策関連事業はどこに向うか
1.政権交代前後の農政の動き
2.米戸別所得補償モデル事業と米政策関連事業の制度上の特徴
3.予算からみた米戸別所得補償事業と米政策関連事業の動向
4.生産に要する費用、販売価格、稲作所得の地域間・規模間比較
5.主食用米の需給と価格はどう動くか
6.担い手の構造はどう動くか
7.今後の政策展開をどう展望するか

著者プロフィール

小池恒男  (コイケツネオ)  (

1941(昭和16)年 東京生まれ、長野県出身
1967(昭和42)年 京都大学大学院農学研究科修士課程修了
1982(昭和57)年 京都大学農学博士の学位を授与
1995(平成07)年 滋賀県立大学教授に任命
2007(平成19)年 滋賀県立大学環境科学部を定年退職
2007(平成19)年 滋賀県立大学名誉教授
2007(平成19)年 .農業開発研修センター副会長理事に就任、現在に至る
◆2000年以降の代表的な著書
『日本農業の課題と展望』(共著、家の光協会、1990年)
『国際時代の農業経済学』(共著、富民協会、1992年)
『激変する米の市場構造と新戦略』(単著、家の光協会、1997年)
『日本農業の展開と自治体農政の役割』(編著、家の光協会、1998年)
『協同組合のコーポレート・ガバナンス』(編著、家の光協会、2000年)
『環境保全と企業経営』(共著、東洋経済新報社、2002年)
『米政策の大転換』(共著、農林統計協会、2004年)
『農協の存在意義と新しい展開方向─他律的改革への決別と新提言─』(編著、昭和堂、2008年)
『日本農業と農政の新しい展開方向─財界農政への決別と新戦略─』(共著、昭和堂、2008年)

上記内容は本書刊行時のものです。