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保護者はなぜ「いじめ」から遠ざけられるのか
四六判
184ページ
並製
定価
1,400円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年3月
- 書店発売日
- 2017年3月27日
- 登録日
- 2017年3月9日
- 最終更新日
- 2017年3月24日
書評掲載情報
2017-05-21 | 北海道新聞 朝刊 |
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紹介
クラスの惨状をどれだけ訴えても、原因を探ることもなく、動かない。個人情報をタテに何も教えてくれず、紋切り型の回答がくり返される。保護者は何もわからず、何の解決もしないまま、子どもに「いじめ撲滅宣言」をつくらせて幕引きとされる─。
なぜこうなってしまうのか。
30年以上にわたり小中学校の現場に立つ現役教員が、親からは見えない学校の内側を、いま明らかにする。
目次
第I部◎親からは見えない学校の内側
1.学校の「いじめ調査」と「いじめ指導」とは
2.方針を決めているのはだれか
3.子どもは学校でどう過ごしているのか
第II部◎"寝耳に水"から始まる親の苦悩
1.「学校はいいことしか言わない」……学校に二か月通いつめた母親
2.保護者同席の話し合い……いじめた側といじめられた側
3.何が親子を追いつめたのか……"問題児"とその親
第III部◎"かやの外"からの脱却
1.これからの「いじめ認識」と「いじめ対応」
2.突破口としての保護者参加
3.学校側がすべきこと
4.子ども自身が解決すること
関連リンク
上記内容は本書刊行時のものです。