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子どもが解決! クラスのもめごと 平墳 雅弘(著) - 太郎次郎社エディタス
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子どもの文化     書店(直)
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子どもが解決! クラスのもめごと (コドモガカイケツクラスノモメゴト)

教育
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A5判
縦210mm 横148mm 厚さ8mm
重さ 220g
144ページ
並製
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-8118-0767-6   COPY
ISBN 13
9784811807676   COPY
ISBN 10h
4-8118-0767-7   COPY
ISBN 10
4811807677   COPY
出版者記号
8118   COPY
Cコード
C0037  
0:一般 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2014年3月
書店発売日
登録日
2014年3月7日
最終更新日
2014年8月27日
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紹介

教師はもっと子どもに任せていい──
子どもが動けば、クラスはもっとうまくいく!
日常の問題から、いじめや不登校など教師の手に負えないクラスの難題まで、子どもの奇想天外のアイデアで解決されていく。
中学校の学級経営に最適な、子ども自身による問題解決の仕組みの作り方。

目次

はじめに

第一章 仕組みとしての子ども裁判
子ども裁判、開廷
子ども参加は子どもの権利
日本でいちばん小さな裁判所
同級生による悩み調査
あなどれない子どもの情報
子どもの参加は教師をらくにする
保護者は知りたがっている
子どもの心の奥底のこと

第二章 「子ども参加」への転換点
荒れた中学校に赴任
一九九四年、忘れられない出来事
「わたしたちは何もしないでいいの?」

第三章 奮闘する班長会
「いじめを解決するのは先生の仕事じゃないの?」
いつ・だれが・どこで・どのように・何をした
「七〇%ぐらいはわたしが悪い」
「班長と先生がどこかでヒソヒソやっている」
「馬糞ちゃん」と呼ばれた女の子
トラブルメーカー、吉井くん
「だれか、友だちのつくりかたを教えて!」
〝強情な子〟は〝辛抱強い子〟か
反省は、夢の力を借りて
段階ごとの教師の役割

第四章 人権委員会の誕生
教育委員会からの呼び出し
校則改正の要望書
行きづまった班長会
給食の配膳表は不公平?
中学生の奇想天外なアイデア
教師からの訴え
クラスの変化

第五章 コルチャックと子ども裁判
「とりあえず」と許可した校長
「先生はガミガミと話が長く、なんでも決めつける」
コルチャックとの出会いと子ども裁判員
担任を訴えた生徒たち
わたしが調査された日
子ども裁判員になってわかったこと
「証拠を出せ!」と叫んだ男子生徒
子ども裁判もまた万能ではない

第六章 友だち委員から世界会議へ
教室から〝Nice to meet you.〟
「どうせまた怒られるんだろ」
集団登校で起きたトラブル
子どもは言いたいことが言えているのか
〝しかりなれた教師〟と〝しかられなれた子ども〟
国際コルチャック会議で発表

おわりに パートナーとしての子どもたちへ

著者プロフィール

平墳 雅弘  (ヒラツカ マサヒロ)  (

1956年、岐阜県大垣市生まれ。中学校勤務を経て、2007年より岐阜県公立小学校教諭。
ポーランドの児童文学作家・教育者コルチャックによる「仲間裁判」に着想を得た、子ども自身で問題を解決する仕組み「子ども裁判」を考案・実践。実践を通していじめや不登校をはじめとするさまざまな問題に向きあい、中学校勤務時代の2003年、第35回中日教育賞受賞。現在も小学校で実践を続けている。
著書に『日本初「子ども裁判」の実践』(国土社)、『生徒が生徒を指導するシステム』(学陽書房)がある。