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学校を非学校化する 里見 実(著) - 太郎次郎社エディタス
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学校を非学校化する (ガッコウヲヒガッコウカスル) 新しい学びの構図 (アタラシイマナビノコウズ)

教育
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四六判
縦196mm 横134mm 厚さ17mm
重さ 288g
224ページ
並製
定価 2,400円+税
ISBN
978-4-8118-0496-5   COPY
ISBN 13
9784811804965   COPY
ISBN 10h
4-8118-0496-1   COPY
ISBN 10
4811804961   COPY
出版者記号
8118   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2023年5月20日
書店発売日
登録日
2023年5月25日
最終更新日
2023年5月25日
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紹介

1.教師が教え、生徒は教えられる。
2.教師がすべてを知り、生徒は何も知らない。
3.教師が考え、生徒は考えられる対象である。
4.教師が語り、生徒は耳を傾ける。
この関係をかえること、それは一つの社会の文化を変革するということを意味する。

1994年刊のペーパーバック・オンデマンド版

目次

I  脱学校から非学校化へ
1 脱学校の思想
 エヴァレット・ライマー『学校は死んだ』
 イヴァン・イリイチ『学校化された社会』
 ポール・グッドマン『不就学のすすめ』
    ジョン・ホルト『教育に代わるもの』
2学校と学校文化を考える
 学校文化を批判する三つの視点
 学校の権威主義はまず正解信仰となって現れる
 差をきそいつつ画一化する
 与えられつづけて貧しくなる

II いま、なぜフレネか
1 フレネ教育から学ぶもの
 教育現場から生みだされた教育学
 子どもを中心に、教育の組み替えへ
 “本から学ぶ”ではなく、生活から学ぶ
 授業を超えて、子ども自身の活動へ
2 コミュニケーションの再構築
 テキストをうみだすことで、自分の“世界”をつくる
 教科書とその一斉授業に印刷機を対置する
 活字を伝達のメディアから対話のメディアへ
 生徒-教師の関係性の変革を-フレネとフレイレ
 対話によって世界を読み、表現する
 なぜ、「書く」ことを重んじるのか
 表現することと、関係性をつくることとを組織する
3 「制度のペタゴジー」をめぐって
 「制度のペタゴジー」とはなにか
 フレネ教育からわかれて「制度のペタゴジー」をつくる
 精神科病院のなかの自主管理がどう行われたのか
 学級評議会は、集団の眼・集団の頭脳となる
 「制度のペタゴジー」がめざす変革のトレーニングとは

III 世界を読み解くということ
1 見えないものを見る力
 文章のなかに潜んでいる内容を読みとる
 “社会を読む”とは見えない世界を見ること
 社会を読解する力を育てる
 探求するために、社会を解読し、知識を発見する
 物を読む、風景を読む
 教える者と教えられる者の共同作業を麻痺させる
 死んだ知識の注入は、感覚や思考力を麻痺させる
2 他者とともに世界をつくる
  遊びとしての文学は、“対話”をひらく
  ことばで世界をつくるということ
  対話的創造こそが求められている
【付記】討論
3 詩の授業とはなにか-授業・「春」を検討する
 授業化へのゆたかな解釈を読みとっていない
 アクロバットを演ずるつもりでマンガになった
 子どもが詩を読む糸口が断ち切られる
 子どもの読みの萌芽をつぶしてしまう
 子どもの疑問のより方式のほうが重要なのか
 ここにゲーム化の落とし穴がある
 「春」の授業化への私なりの提案
4 技術の蓄積よりも趣味の変革を
 なんのための「すぐれた技術」か
 業務遂行の効率性のみを追求する
 “法則”は内容ぬきのに手軽な便法にすぎない
 どんな「明日の授業」を求めているのか
 「専門家」以外の批判を封じ込める
 技術の蓄積よりも趣味の変革を

IV なぜ、「現代」を問うのか
1 富裕化社会の危機から生まれる新しい問い
 「豊かな社会」のなかで、子どもたちはどう育つか
 大量生産と大量消費のシステムとは?
 あの手この手の戦術で、消費を堀りおこす
 危機から、新しい問いが生まれる
2 「廃棄物」の問題を授業化する視点
 上水は下水になる
 資源はかならずゴミになる
 廃棄物処理の費用は、だれが負担するのか
 リサイクルの文化をどう考える
3 歴史教育に求められているもの
 行為によって知的思考が獲得される
 歴史家の「仕事場の経験」を共有する
 すべての人が歴史家になる
 思考能力は対話と論争によって育つ
4 戦争のなかでも一人の人間としての行動が問われる
 被害者の視座から加害者の視座へ
 臭いものにフタをする日本人の「誇り」とはなにか
 「悪いのは国家だ、天皇だ」という発想を超えて
 どんな状況のなかでも、自分の行動をえらぶ自由と責任がある
 ひとりの人間としての判断がせまられるとき

著者プロフィール

里見 実  (サトミ ミノル)  (

1936年生。国学院大学教員、前『ひと』編集委員。
著書・『ラテンアメリカの新しい伝統』(晶文社)
『もうひとつの学校に向けて』(村田栄一との共著・筑摩書房)
共訳書パウロ・フレイレ『伝達か対話か』
アウグスト・ボアール『非抑圧者の演劇』(晶文社)など。

旧版ISBN
9784811806303

上記内容は本書刊行時のものです。