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水源をめざして
POD版
自伝的エッセー
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年3月10日
- 書店発売日
- 2017年3月24日
- 登録日
- 2017年3月9日
- 最終更新日
- 2022年12月16日
紹介
戦前は数学のなかに隠遁していたのに、戦後はなぜ人間に向かって歩んだのか。学問や芸術はどんなに人間を豊かにするか。鋭い視点と巧みなユーモアで学問・芸術・文学の深奥に誘う。朝日新聞評……平易なことばのなかに科学者と人間の融合を感じさせる高雅な随筆。●2017年、プリントオンデマンド版で復刊。
目次
湿った酒、乾いた酒
詩人失格
宮沢賢治のこと
芭蕉について
湿った酒、乾いた酒
ブレークの「虎」
数学と音楽
感性と知性
科学的とは
バルザックの魅力
フランス人の早熟
風刺文学への期待
学問の切り売り
学問の切り売り
教育者としてのニュートン
空想の魅力
学問に遊ぶ
プラトンを読んで
アカデミズムの外から
読書の七癖
読書の七癖
書き直すべきか、なおさざるべきか
格言づくりの名人
歴史のおそろしさ
読まれない名著
挑発的な問題提起
人間への信頼
宣長の机
私塾の思想
「落第生」の歩んだ道
明治の生命力
縦隊から横隊へ
新しい世界
油断大敵
有限と無限
就職難
エコノミック・チャイルド
心の安全装置
知ることの意味
縦隊から横隊へ
タテ書き、ヨコ書き
年賀状の廃止を
ワルシャワの一日
小さな橋
小さな橋
犬ずきと猫ずき
三つ子の魂
クモと野火
わが将棋歴
おみくじ
死について
天野清君の思い出
勝田守一さんの思い出
山崎三郎君をしのぶ
広戸淳男君をいたむ
つづり方開眼
縞の財布
子どものけんか
ガキ大将
つづり方開眼
関東大震災の思い出
液体になる瞬間
数学との再開
八月十五日前後
学校と私
「塵劫塾」の記
私の祖先
●エピローグ
水源に向かって歩く
上記内容は本書刊行時のものです。