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ひと目でわかる検査数値 改訂第二版 亀山祐美(著/文) - 同文書院
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ひと目でわかる検査数値 改訂第二版 (ヒトメデワカルケンサスウチ カイテイダイニハン) 改訂第二版

趣味・実用
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発行:同文書院
B6変型判
縦175mm 横105mm 厚さ14mm
重さ 157g
192ページ
定価 1,000円+税
ISBN
978-4-8103-7790-3   COPY
ISBN 13
9784810377903   COPY
ISBN 10h
4-8103-7790-3   COPY
ISBN 10
4810377903   COPY
出版者記号
8103   COPY
Cコード
C0077  
0:一般 0:単行本 77:家事
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2023年3月
書店発売日
登録日
2023年2月19日
最終更新日
2023年3月6日
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紹介

「健康診断の数値が正常なのか異常なのか、よくわからない」
「人間ドックでの検査の目的がよくわからない」
「医師の説明が今ひとつ理解できない」
 ~そんなモヤモヤした気持ちの方へ
  検査の目的や基準値、疑われる病気・症状をわかりやすく解説
  通常の健康診断の検査や人間ドックなどの精密検査にも対応

■病院売店のロングセラー改訂最新版!
本書は、2018年に初版を発刊して以来、全国の主な病院売店でロングセラーとなっている《検査結果の数値が気になる方のための書籍》の改訂最新版です。
各検査の基準値等を最新の数値に改め、検査内容の端的な解説(検査概要)を付し、基準値もひと目でわかる
よう、全面的に改訂しました。新規の検査も追加しています。
■医療現場を熟知した医師による執筆
 病院などで実施される検査は、それぞれ得手不得手などの特徴があります(例えば、それを調べるにはCTとMRIのどちらが良いのか、検査時間の長短、その検査が受けられない場合等々)。本書は医師が執筆しており、医療現場の実際をふまえて、それらの特徴もわかりやすく解説しています(メリットばかりでなくデメリットにも言及しています)。また、検査の基準値を上回る場合と下回る場合それぞれに、疑われる病気・症状を記載しています。
■著者からのメッセージ
「自分の検査数値を正しく理解しておくことが、健康を維持しようとする意識や、病気治療への積極的な参加につながります」

目次

はじめに
臨床検査を受ける前に
第1章 健康診断・人間ドックの基本的な検査
● 人間ドックと専門ドック 
● 体格指数 
● 体温 
● 血圧 
● 心電図検査(ECG)
● 心拍数
● 目の病気の検査
● 耳の病気の検査 
● 呼吸機能検査 
● レントゲン撮影(X線) 
● 内視鏡検査 
● 超音波検査(エコー検査)
● 血清総たんぱく(TP) 
● アルブミン(ALB) 
● クレアチニン(Cr)/シスタチンC 
● eGFR 
● 尿酸 
● 総コレステロール 
● HDLコレステロール 
● LDLコレステロール 
● Non-HDLコレステロール 
● 中性脂肪(トリグリセライド) 
● 総ビリルビン(T-Bil) 
● アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼAST(GOT)/アラニンアミノトランスフェラーゼALT(GPT) 
● γ-GTP
● アルカリフォスファターゼ(ALP)
● 血糖値
● ヘモグロビン・エーワン・シー(HbA1c)
● 白血球数(WBC)
● 赤血球数(RBC)
● 赤血球恒数(赤血球指数)
● 血色素量(ヘモグロビン、Hb)
● ヘマトクリット(Ht)
● 血小板数
● 白血球分画(血液像)
● C反応性たんぱく(CRP) 
● B型肝炎(HBs)
● C型肝炎(HCV)
● 尿たんぱく
● 尿潜血 
● 尿沈渣 
● 尿中ウロビリノーゲン
● 便潜血2日法
● 梅毒反応
第2章 病気が疑われた場合の精密検査
● 血圧脈波(ABI、PWV)
● 栄養プレアルブミン(preAlb)
● ナトリウム(Na)
● カリウム(K)
● クロール(塩素、Cl)
● 無機リン(IP)
● 血清鉄(Fe)
● フェリチン(FER)
● 総鉄結合能(TIBC)
● 不飽和鉄結合能(UIBC)
● マグネシウム(Mg)
● 銅(Cu)
● 亜鉛(Zn)
● カルシウム(Ca)
● トランスフェリン(Tf)
● ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチド(h-ANP)/ヒト脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP)/BNP前駆体N端フラグメント(NT-proBNP)
● ピロリ菌
● 乳酸脱水素酵素(LD)
● コリンエステラーゼ(ChE)
● 血清アミラーゼ(血清-AMY)
● 尿素窒素(BUN)
● クレアチンキナーゼ(CK)(別名:クレアチンホスホキナーゼ、CPK)
● 喀痰検査 
● 骨型酒石酸抵抗性酸性フォスファターゼ(TRACP-5b)
● マトリックスメタロプロテアーゼ-3(MMP-3)自己抗体検査 
● 抗核抗体(ANA)
● アレルギー検査
● イムノグロブリンG4(lgG4)
● 無呼吸低呼吸指数(AHI)
● 骨密度 
● CT検査(コンピュータ断層撮影法)
● 核磁気共鳴画像検査(MRI)
● ポジトロン断層撮影(PET)
● ホルモン検査 
第3章 がんを診断する腫瘍マーカー検査
● 腫瘍マーカーとは 
● 糖鎖抗原19-9(CA19-9)
● 前立腺特異抗原(PSA)
● 糖鎖抗原(CA125)
● 扁平上皮がん関連抗原(SCC)
● サイトケラチン19フラグメント(CYFRA) 
● 可溶性インターロイキン2レセプター(sIL-2R) 
● ガストリン放出ペプチド前駆体(ProGRP) 
● エラスターゼ1(IRE) 
● 膵臓がん関連糖たんぱく抗原(DUPAN-2) 
● AFP/AFPレクチン分画(AFP-L3%) 
● ビタミンK欠乏性たんぱく-Ⅱ(PIVKA-Ⅱ) 
● シアリルLex-i抗原(SLX) 
● 糖鎖抗原15-3(CA15-3) 
● 塩基性フェトプロテイン(BFP) 
● Ⅰ型コラーゲンC-テロペプチド(ICTP) 
● SPan-1抗原 
● 抗p53抗体 
● 尿中核マトリックスプロテイン22(NMP22) 
索引 
参考文献 
著者プロフィール

著者プロフィール

亀山祐美  (カメヤマユミ)  (著/文

東京大学医学部附属病院 認知症センター副センター長
1998年、東京女子医科大学医学部卒業。医師・医学博士。98~99年、フランス・ストラスブール大学病院神経内科留学。帰国後、東京大学保健・健康推進本部助教、東京大学医学部附属病院老年病科助教を経て、2020年、東京大学医学部附属病院特任講師。現在、同院認知症センター副センター長(講師)。
 日本内科学会認定医・指導医、日本老年医学会評議員・専門医指導医、日本認知症学会専門医指導医、日本老年精神医学会専門医指導医、日本脳血管・認知症学会評議員・監事、日本性差医学・医療学会評議員・認定医。梅田悦生の次女。日本ソムリエ協会認定ワイン・エキスパート資格者。

梅田悦生  (ウメダヨシオ)  (著/文

赤坂山王クリニック元院長
1967年、大阪市立大学医学部卒業。医師・医学博士。69~72年フランス・ストラスブール大学医学部附属病院耳鼻咽喉科留学。帰国後、母校、東京労災病院、埼玉医科大学病院、国立病院医療センター、関東中央病院などを経て、2022年まで赤坂山王クリニック院長。
 主な著書に『医者からもらった薬の副作用』『めまい』『病気のメカニズム』『果物はすべてクスリ(共著)』( 以上、同文書院)、『当直医実践マニュアル(共著)』『今日の治療薬2015 ~2021(分担執筆)』(以上、南江堂)などがある。
 1989年、ワイン・アドバイザー資格取得。以来、ワイン学教育職兼務。1992~2002年アカデミー・デュ・ヴァン、2003年~レコール・デュ・ヴァン校長、現在に至る。日本におけるワイン教育学の草分けの一人。ワイン関連の著書に『ソムリエ試験実戦対策講座』『初級ソムリエ講座(共著)』(以上、時事通信)などがある。

旧版ISBN
9784810377828

上記内容は本書刊行時のものです。