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基礎コース物理化学Ⅲ化学動力学 中田 宗隆(著/文) - 東京化学同人
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基礎コース物理化学Ⅲ化学動力学 (キソコースブツリカガク3カガクドウリキガク)

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A5判
192ページ
定価 2,400円+税
ISBN
978-4-8079-0938-4   COPY
ISBN 13
9784807909384   COPY
ISBN 10h
4-8079-0938-X   COPY
ISBN 10
480790938X   COPY
出版者記号
8079   COPY
Cコード
C3043  
3:専門 0:単行本 43:化学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年8月27日
最終更新日
2020年8月27日
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紹介

わかりやすい解説で定評のある著者による4分冊教科書シリーズ。気体分子運動論と反応速度論の基礎理論を初学者向けにわかりやすく解説した教科書。演習問題付き。

目次

主要目次:
第Ⅰ部 気体分子運動論

1.気体の平衡状態
 1・1 気体は分子集団
 1・2 分子集団で現れる圧力
 1・3 圧力と運動エネルギー
 1・4 理想気体の状態方程式
 1・5 分子集団で現れる温度
  章末問題

2.気体分子の速度分布
 2・1 気体分子の平均速度
 2・2 1次元で運動する分子の速度分布
 2・3 2次元で運動する分子の速度分布
 2・4 3次元で運動する分子の速度分布
 2・5 平均速度と平均エネルギー
  章末問題

3.気体分子の衝突頻度
 3・1 衝突までの時間と距離の関係
 3・2 複数の分子の衝突頻度
 3・3 衝突頻度と圧力
 3・4 同じ種類の分子の衝突頻度
 3・5 異なる種類の分子の衝突頻度
  章末問題

4.単原子分子の分配関数
 4・1 確率と平均値
 4・2 分配関数とエネルギーの平均値
 4・3 並進運動の分子分配関数
 4・4 電子運動の分子分配関数
 4・5 N個の分子からなる系全体の分配関数
  章末問題

5.二原子分子の分配関数
 5・1 並進運動の分子分配関数
 5・2 回転運動の分子分配関数
 5・3 振動運動の分子分配関数
 5・4 電子運動の分子分配関数
 5・5 分配関数と熱容量
  章末問題

6.多原子分子の分配関数
 6・1 並進運動の分子分配関数
 6・2 直線分子の回転運動の分子分配関数
 6・3 非直線分子の回転運動の分子分配関数
 6・4 振動運動と電子運動の分子分配関数
 6・5 多原子分子の分配関数と熱容量
  章末問題

7.実在気体の状態方程式
 7・1 実在気体と理想気体の違い
 7・2 ファンデルワールス定数の物理的意味
 7・3 圧縮因子
 7・4 実在気体の液化
 7・5 臨界定数とファンデルワールス定数
  章末問題

8.分子間相互作用
 8・1 分子間力によるポテンシャルエネルギー
 8・2 ファンデルワールス半径
 8・3 永久電気双極子-永久電気双極子の相互作用(配向力)
 8・4 誘起電気双極子-誘起電気双極子の相互作用(分散力)
 8・5 永久電気双極子-誘起電気双極子の相互作用(誘起力)
  章末問題


第Ⅱ部 分子反応速度論

9.化学反応式と反応速度式
 9・1 総括反応と素反応
 9・2 反応速度と化学量論係数
 9・3 0次の単分子反応
 9・4 1次の単分子反応
 9・5 2次の2分子反応
  章末問題

10.並発反応と反応分岐比
 10・1 生成物が2種類の化学反応
 10・2 並発反応の濃度変化
 10・3 生成物が1種類の並発反応
 10・4 反応物が2種類の2次の2分子反応
 10・5 共通の反応物を含む並発反応
  章末問題

11.逐次反応と定常状態
11・1 化学反応の中間体
11・2 律速段階と定常状態
11・3 3段階の逐次反応
11・4 逐次反応を含む並発反応
11・5 2-ブテンとNO2の光反応
  章末問題

12.可逆反応と平衡定数
 12・1 可逆反応の濃度変化
 12・2 反応速度定数と平衡定数
 12・3 反応速度定数の温度依存性
 12・4 ボルツマンプロット
 12・5 アレニウスプロット
  章末問題

13.複合反応とリンデマン機構
 13・1 可逆反応を含む並発反応
 13・2 メチルアデニンの光反応
 13・3 可逆反応を含む逐次反応
 13・4 リンデマン機構
 13・5 複合反応の反応次数
  章末問題

14.触媒反応と酵素反応
 14・1 触媒による活性化エネルギーの変化
 14・2 均一系触媒を用いた触媒反応
 14・3 生体内の酵素反応
 14・4 ミカエリス・メンテンの式
 14・5 不均一系触媒を用いた触媒反応
  章末問題

15.活性複合体と遷移状態理論
 15・1 平衡定数と分子分配関数
 15・2 遷移状態と反応速度定数
 15・3 活性複合体の反応座標に沿った運動
 15・4 分子分配関数による反応速度定数
 15・5 衝突断面積と反応速度定数
  章末問題

上記内容は本書刊行時のものです。