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トラウマと共に生きる 森田ゆり(著/文 | 編集) - 築地書館
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トラウマと共に生きる 性暴力サバイバーと夫たち+回復の最前線

発行:築地書館
四六判
328ページ
定価 2,400円+税
ISBN
9784806716129
Cコード
C0030
一般 単行本 社会科学総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年11月14日
最終更新日
2020年12月25日
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紹介

子ども時代の性暴力被害サバイバー達の赤裸々な証言と、
トラウマと共に生きる豊かな知恵と躍動するいのち。

この問題に先駆的に取り組み続けてきた著者が、
世界の最前線の視点と支援の具体的方法を提示する待望の書。

目次

パートI 苦渋の日々を経て、今トラウマと共に生きる
1、子どもたちを被害者にも加害者にもしないために 柳谷和美
  「どうやって回復を支えたのですか?」 田村展将
2、ワタシハ……多重人格だった 鈴木三千恵
  我が家はいつもソーシャルディスタンス 鈴木健二
3、未来は一つじゃない 工藤千恵
  地雷は続くよ、どこまでも(笑) 工藤陽一
4、100人以上の人格たちとの対話:小児期マインドコントロール下の性暴力と加害の強制 サンザシ
5、同意のない性行為は性暴力です 山本 潤

パートⅡ 理解とケアの最前線 森田ゆり
1、子ども時代の性暴力被害の長期的影響
サバイバーからスライバーへ
PTSD発生率の高さ
身体への影響──中枢性過敏症候群(CSS)という新パラダイム
ACE(逆境的小児期体験)研究紹介で忘れられていること
ポリビクティム(多重被害)
性暴力の回復における愛着対象の力
心の応急手当

2、トラウマを癒すとは
癒すという言葉のルーツ
現代人の不安
外的自然と内的自然
七層の出会い
癒しとは出会っていくこと
ボディートーク
インナーファミリーの円卓会議
イメージ催眠セラピー
男性サバイバーにとっての内なる子ども
ヨーガと瞑想の効果
ヒーリングヨーガ
性暴力サバイバーにはしないポーズ
毎日5分の瞑想のパワー
ヨーガは脳トレ・ヨーガは筋トレ
ALOHA KIDS YOGATM(アロハ・キツズ・ヨーガ)の特徴

3、解離 DID/OSDDそして小児期マインドコントロール
面前DVの絵
3つのF反応 
創造的な生存戦略
小児期マインドコントロール
鳥かご論

4、性加害をした罪悪感
自分を許すセレモニー
トラウマの再演
強制された性加害

パートⅢ 今、子どもの被害をトラウマ化させないために 森田ゆり
1、性ヘの健康な興味か性化行動か
4つの基準
対話力
あなたにもできる心の応急手当
聴く(耳 十四 心)のパワー

2、性暴力を受けた子どもの話を聴くプロトコル
開示は一連のプロセス
被虐待児との対話の技法
してはいけないこと
「性的虐待順応症候群」を再び

3、性加害する子どもの回復「MY TREE ジュニア・くすのきプログラム」
子どもの性被害の加害者の半分が子ども
加害からの回復は被害のケアから
怒りの仮面

4、「小児性愛」という訳語は死語に
翻訳語「小児性愛」がもたらしている深刻な被害
奈良市小一少女誘拐殺人事件の加害者
ペドファイルも性の多様性?

あとがき
参考文献

著者プロフィール

森田ゆり  (モリタユリ)  (著/文 | 編集

元立命館大学客員教授。1981年からCalifornia CAP Training Center 、1985年からカリフォルニア州社会福祉局に勤務。1990年から8年間、カリフォルニア大学主任研究員「ダイバーシティ・トレーナー」として、人権問題の研修プログラムの開発と大学教職員への研修指導に当たる。1997年日本でエンパワメント・センターを設立。アロハ・キッズ・ヨーガを主宰。ヒーリング・ヨーガと瞑想を教えると同時にリーダーを養成。2016年度アメリカン・ヨーガ・アライアンス賞受賞。虐待に至ってしまった親の回復プログラム「MY TREE ペアレンツ・プログラム」を2001 年に開発。各地に実践者を養成。第57回保健文化賞受賞。「MY TREE Jr くすのきプログラム:性暴力加害ティーンズの回復」「MY TREE Jr さくらプログラム:暴力被害子どもの回復」ワークブックを開発。子どもの性加害の回復プログラムとして、実践者研修を実施中。主な著書『虐待・親にもケアを』『沈黙をやぶって』『癒しのエンパワメント』『責任と癒し』(以上、築地書館)、その他日・英語著書・訳書多数。

上記内容は本書刊行時のものです。