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オオカマキリと同伴出勤 森上信夫(著/文) - 築地書館
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オオカマキリと同伴出勤 (オオカマキリトドウハンシュッキン) 昆虫カメラマン、虫に恋して東奔西走 (コンチュウカメラマンムシニコイシテトウホンセイソウ)

自然科学
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発行:築地書館
四六判
196ページ
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-8067-1604-4   COPY
ISBN 13
9784806716044   COPY
ISBN 10h
4-8067-1604-9   COPY
ISBN 10
4806716049   COPY
出版者記号
8067   COPY
Cコード
C0045  
0:一般 0:単行本 45:生物学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年6月1日
最終更新日
2020年7月17日
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書評掲載情報

2020-09-12 毎日新聞  朝刊
評者: 池澤夏樹(作家)
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紹介

電車で通うアシナガバチの巣作り撮影、勤め先では虫取り網を担いで全力疾走、オオスカシバの華やかな旅立ち、ホタル撮影で声をからして、オオカマキリの羽化を待つこと28時間……
昆虫少年だった著者が、好きなことを仕事にするべく、兼業昆虫カメラマンに。
小さくて刺激的な昆虫の世界を、ファインダー越しに捉えるために奮闘する著者が起こす、数々の事件を描く30話。

目次

はじめに

「時間の問題」こそ、大問題なのだ
昆虫カメラマンの住所録
声もかれるホタルの撮影
「虫屋」とは?
ぼくはなぜ「白バック写真」が上手か?
楽しい害虫駆除業務
昆虫カメラマンの仕事
大きなプロジェクトは、同時にやってくる
スリッパ履きで「アニマ賞」
意外に役立つ職場の名刺
いつだって長靴姿
「リフレッシュ休暇」でマレーシアへ
謎の虫・ウスバカゲロウ
鱗粉を捨て去る蛾・オオスカシバ
虫は「かわいい」のか?
オオカマキリと同伴出勤
カナヘビを逃がす日
「スタジオ」ってどんなの?
ファーブルよりシートン
虫の名前のことば学
「樹液酒場」はパラダイス
「得意科目」が暗示するもの
昆虫少年の原風景
アシナガバチ取材の思い出
カメラとの出会い
オオミズアオ―2つの死
「幼虫萌え」の時代
一人じゃ行けないフユシャク取材
擬人化思考は「推察の深化」を促す
やがて「春」が来て

おわりに
ご協力いただいた皆様
昆虫写真索引

著者プロフィール

森上信夫  (モリウエノブオ)  (著/文

1962年埼玉県生まれ。フルタイムのサラリーマンとの兼業昆虫写真家。
昆虫がアイドルだった昆虫少年がカメラを手にし、そのアイドルの"追っかけ"に転じ、現在に至る。
1996年、「伊達者(だてもの)競演-昆虫のおなか」で、第13回アニマ賞を受賞。
全16点の受賞作 (アリス館 『虫のくる宿』 に収録)は、
背景が黒い「黒バック」の昆虫写真であったが、最近は背景が白い「白バック」の撮影に取り組んでいる。
日本昆虫協会会員、埼玉昆虫談話会会員。立教大学卒。

上記内容は本書刊行時のものです。