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出版者情報
先生、オサムシが研究室を掃除しています!
[鳥取環境大学]の森の人間動物行動学
発行:築地書館
四六判
192ページ
定価
1,600円+税
- 書店発売日
- 2018年5月18日
- 登録日
- 2018年2月24日
- 最終更新日
- 2018年5月12日
紹介
コウモリはフクロウの声を聞いて石の下に隠れ、
ばかデカイ心臓をもつ“モモンガノミ”はアカネズミを嫌い、
芦津のモモンガはついにテレビデビュー!
そして、コバヤシ教授は今日も全力疾走中!
目次
はじめに
ヤギは仲間といることを強く望む動物だ
そんなヤギの心を痛いほど感じさせられた10日間
モモジロコウモリがフクロウに対して示す2つの反応! 世界初だと思う
そして洞窟内での彼らとの出合いは心折れそうな私を励ましてくれたのだ
「ダーウィンが来た!」が来た
芦津のモモンガ、テレビデビュー
暑さにふらつく鳥、寒さによろめく鳥
私の研究室でしばし体を休め、自然界に旅立っていった小鳥たち
ヤギは糞や唾液のニオイがついたは食べない!
いや、じつに動物行動学的な現象だ
ニホンモモンガの体毛に生息するノミに魅せられて
「蚤の心臓」という言葉があるが、モモンガノミの心臓はたいそう立派なのだ
サッカー場の10分の1ほどの調査地に取りつけた、10個の巣箱から6種類の動物が見つかった話
哺乳類3種、鳥類1種、昆虫2種、いや驚いた!
上記内容は本書刊行時のものです。